令 和 ２ 年 ８ 月 ３ 日

四 国 電 力 株 式 会 社

伊方発電所２号機 消火配管の復旧について

伊方発電所２号機の原子炉補助建家５階（管理区域内）において、６月１５日１６時頃、天井付近の消火配管から、水が漏れていることを保修員が確認しました。

このため、同日１６時３６分に漏えい個所を隔離し、配管内の残水を回収することにより、１８時１６分に漏えいは停止しました。 調査の結果、当該配管に微小な穴を確認したことから、補修材により補修した後に当該配管に通水し、６月１６日１４時３８分、漏えいがないことを確認しました。

漏れた水の量は約０．４リットル（推定）であり、放射能は検出されておらず、漏れた水は全量回収しました。

本事象による環境への放射能の影響はありませんでした。また、被水による周辺設備への影響もありませんでした。 （６月１６日お知らせ済み）

その後、当該配管を取り替えたうえで、通水して漏えいがないことを確認し、本日 １４時４５分、通常状態に復旧しました。

引き続き、原因について詳細に調査します。

以上