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高浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット)は、2020年1月6日から第24回定期検査を実施しており、蒸気発生器(SG)の健全性を確認する観点から、3台あるSGの伝熱管全数※1について応力腐食割れ※2等を検出するために、定期検査ごとに行っている渦流探傷検査(ECT)※3を実施しました。
その結果、B-SGの伝熱管1本とC-SGの伝熱管1本について、管支持板※4部付近に外面(2次側)からの減肉とみられる有意な信号指示が認められました。
今後、有意な信号指示があった伝熱管の外観等を確認するため、小型カメラによる調査等を実施する予定です。
なお、本件による環境への放射能の影響はありません。
[2020年2月18日お知らせ済み]
有意な信号指示のあった伝熱管の外観等と確認するため、小型カメラを用いてB、C-SG内部(2次側)の調査を行いました。
減肉の原因として異物の接触の可能性が考えられることから、引き続き、SG器内、SGブローダウン系統の調査を行う予定です。
以 上
情報提供:JPubb