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2020-01-29 00:00:00 更新

燃料電池発電システムを熊谷サービスソリューションセンターに導入

2020年1月29日
富士通フロンテック株式会社

燃料電池発電システムを熊谷サービスソリューションセンターに導入

~クリーンエネルギーの活用でCO2排出量削減に貢献~

 当社は、環境配慮型発電システムである固体酸化物形燃料電池(SOFC)を、熊谷サービスソリューションセンター(埼玉県熊谷市 以下、熊谷SSC)に導入し、1月31日より運用を開始します。燃料電池の導入は国内の富士通グループで初めての事例となります。
 熊谷SSCでは、金融機関向けアウトソーシングサービスや、流通店舗向けヘルプデスクサービスなど24時間365日稼働が必要なサービスを提供しています。主要サービスのBCP対策と環境に配慮した電力確保の両立を検討した結果、自然災害などで電力供給が停止した場合にも安定した電力確保が可能であり、CO2排出量削減が可能なBloom Energy Japan株式会社(注)の燃料電池発電システムを導入しました。

 本システム導入により、熊谷SSCで消費される電力量の約50%を燃料電池で賄え、必要電力量の全てを電力会社から調達した場合に比べ、CO2排出量を年間約35%削減(2018年度比)の見込みです。
 また、当社グループが取り組んでいる「第9期環境行動計画」におけるGHG排出量削減目標8%以上(2013年度比)に対し5.2%の削減に寄与する予定です。
 当社は、省エネの推進やクリーンエネルギーの活用で、CO2排出量削減に取り組み、企業としての継続的な発展と持続可能な社会・環境の実現に貢献します。

熊谷SSCに設置された燃料電池発電システム

燃料貯蔵用タンク

燃料電池発電システムの概要

運転開始日2020年1月31日
方式固体酸化物形燃料電池(SOFC)
燃料天然ガス
出力定格出力 250kW
導入装置Bloom エナジーサーバー

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商標について

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以上

注釈

  • Bloom Energy Japan株式会社:

    所在地 東京都港区、代表取締役社長 三輪 茂基

本件に関するお問い合わせ

富士通フロンテック株式会社



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