令和2年1月21日
四 国 電 力 株 式 会 社
伊方発電所3号機 燃料集合体落下信号の発信について(続報) 第15回定期検査中の伊方発電所3号機(定格電気出力89万キロワット)原子炉建屋4階(管理区域内)において、燃料集合体を点検するために使用済燃料ピット内を移動させていたところ、1月20日14時18分、燃料集合体の落下を示す信号が発信しました。
確認の結果、燃料集合体を点検用ラックに挿入する際に、当該ラックの枠に乗り上げたことにより使用済燃料ピットクレーンの吊り上げ荷重が減少したため、信号が発信したものであり、燃料集合体は落下しておりません。
その後、燃料集合体を吊り上げ、同日16時12分、元の位置に戻しました。当該燃料集合体はMOX燃料ではありません。
(1月20日お知らせ済み)
本日、水中カメラにより当該燃料集合体の外観を確認した結果、異常がないことを確認しました。
今後、燃料集合体が点検用ラックの枠に乗り上げた原因を詳細に調査します。
以上