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2020年1月21日
中部電力株式会社
当社は、岐阜県が郡上市において建設中の内ケ谷ダムから放流される維持用水を活用した、内ケ谷水力発電所を建設することとし、本日、岐阜県と「内ケ谷ダム建設工事に関する基本協定」(以下、本協定)を締結しました。
今後、本協定に基づき、ダム事業者である岐阜県や、郡上市をはじめとした地域の皆さま・関係各所のご理解とご協力をいただきながら、2025年度の運転開始に向け、最大出力720kWの発電所を開発してまいります。
当社は、エネルギー自給率の向上と低炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの開発を積極的に進めています。なかでも水力発電は、安定した発電電力量を期待できることから、引き続き、水力発電所の開発に努めるとともに、既設水力発電所の設備改修による出力および発電電力量の向上についても進めてまいります。
発電所名 | 内ケ谷水力発電所 |
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所在地 | 岐阜県郡上市大和町 |
水系・河川名 | 木曽川水系亀尾島川 |
最大出力 | 720kW |
最大使用水量 | 3.00m3/s |
有効落差 | 約32m |
想定年間発電量 | 約460万kWh |
CO2削減量 | 年間2,100トン程度 |
工事着工予定 | 2024年度 |
運転開始予定 | 2025年度 |
以上
情報提供:JPubb