2020 年 1 月 17 日

協和エクシオ、日本中央競馬会栗東トレーニング・センター向け
バイオマスプラント新設工事が完成

株式会社協和エクシオ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：舩橋哲也）では、廃棄物処理や水処理、リサイクル施設や木質バイオマス利用施設などの再生可能エネルギー施設の建設および運転・維持管理業務などの環境事業を展開しておりますが、このたび、日本中央競馬会（本部：東京都港区、理事長：後藤正幸）から受注し滋賀県栗東市の「栗東トレーニング・センター」内に工事を進めていた、「栗東トレーニング・センターバイオマスプラント建設工事」が完成し、試運転などの業務を経て、発注者である日本中央競馬会への引き渡しが完了しました。

当社が手掛けた工事は、中央競馬の西日本地区における競走馬の調教拠点である栗東トレーニング・センター内で発生する使用済み馬房敷料を、バイオマスボイラで燃焼し蒸気を発生させ、発電する設備の建設工事です。

燃焼炉と蒸気ボイラにはオーストリアのポリテクニック社の製品を採用し、発電設備は、株式会社神戸製鋼所（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長： 山口貢）製のスクリュー式発電機とバイナリー発電機を採用しています。

当社では、現在日本中央競馬会の東日本地区における調教拠点である「美浦トレーニング・センター」（茨城県稲敷郡美浦村）向けにも同様の施設建設を受注し工事を進めていますが、今後も地球環境保全と循環型社会の形成に貢献する環境システムの提供を積極的に提案してまいります。

なお、今回の工事概要は以下の通りとなります。

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://www.exeo.co.jp/news/20/news20200117-2.pdf