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豊田通商株式会社(以下、豊田通商)と株式会社ユーラスエナジーホールディングス
(以下、ユーラスエナジー)が、エジプト・アラブ共和国(以下、エジプト)で建設を進めていた
262.5MWの風力発電所が10月31日より商業運転を開始し、12月5日にエジプト・カイロにて
竣工式を開催しました。
本事業は、同国の風力発電では初めてのIPP事業となります。豊田通商とユーラスエナジーのほか、
仏Engie S.A. (エンジー)および埃Orascom Construction SAE(オラスコム・コンストラクション)の
4社で設立した事業会社Ras Ghareb Wind Energy SAE(ラス・ガレブ・ウインド・エナジー)は、
今後20年間にわたり発電所を保有、運営し、エジプト送電公社向けに売電していきます。
豊田通商とユーラスエナジーは、本発電所の完成を足掛かりに、クリーンで低価格な同国の
再生可能エネルギーの普及に貢献するとともに、今後も風力発電事業の拡大を目指します。
また、アフリカ地域でのさらなる再生可能エネルギー事業の展開を図っていきます。
■ 風力発電所概要
情報提供:JPubb