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2019-10-15 00:00:00 更新

(仮称)中ノ森山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

令和元年10月15日

総合政策

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(仮称)中ノ森山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

環境省は、15日、「(仮称)中ノ森山風力発電事業計画段階環境配慮書」(ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社、磐栄運送株式会社及び株式会社蒲田産業)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
本事業は、福島県双葉郡浪江町及び葛尾村において、総出力48,000kWの風力発電所を設置するものである。
環境大臣意見では、(1) 風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音や風車の影による影響を回避又は極力低減すること、(2) 風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること、(3) 主要な眺望点からの眺望景観への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。

1.背景

環境影響評価法及び電気事業法は、出力10,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を対象事業としており、環境大臣は、提出された計画段階環境配慮書※について、経済産業大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
今後、経済産業大臣から事業者であるゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社、磐栄運送株式会社及び株式会社蒲田産業に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価(環境影響評価方法書、準備書、評価書)を行うこととなる。

※計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。

2.事業の概要

・事業者 ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社、
磐栄運送株式会社及び株式会社蒲田産業

・事業位置 福島県双葉郡浪江町及び葛尾村(事業実施想定区域 約881ha)

・出 力 最大48,000kW(単機出力4,200kW程度、最大15基)

3.環境大臣意見

別紙のとおり。

(参考)環境影響評価に係る手続

・令和元年 9月2日 経済産業大臣から環境大臣に意見照会

・令和元年 10月 15日 環境大臣から経済産業大臣に意見提出

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8237
  • 室長坂口芳輝(内線 6231)
  • 室長補佐鈴木清彦(内線 6233)
  • 担当工藤美紀男(内線 6253)

情報提供:JPubb

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