プレスリリース

powered by JPubb

本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。

2019-08-30 00:00:00 更新

軽米西ソーラー発電所新設工事 竣工式

軽米西ソーラー発電所新設工事 竣工式


<軽米西ソーラー発電所 全景>

未明に発令された豪雨警報から一転、朝から晴れ間が広がった8月23日、株式会社レノバが岩手県九戸郡軽米町に開発した、軽米西ソーラー新設工事の竣工式が執り行われました。現在当社は岩手県に3つのメガソーラーを開発しており、本発電所は、その先陣を切り7月1日に営業運転が開始されました。開発面積は155万平方メートルという広大な丘陵地であり、自然環境を最大限に生かしつつ発電効率を上げるために複数の種類の太陽光パネルを設置するなど、様々な工夫を凝らした発電所です。


<神事会場(旧晴山中学校)>

当日は、午前中に地元資産の有効活用の一環として軽米町から借受けて建設事務所として活用していました旧晴山中学校内の体育館にて、軽米町の武甕槌(たけみかづち)神社の宮司により神事が執り行われました。地権者の皆さま、軽米町山本町長をはじめとする関係者約150名の方々にご列席をいただきました。

その後、会場を移して開催されました直会にて、株式会社レノバ 代表取締役CEO 木南は、「2013年に山本町長から紹介をいただいてから約7年間の開発期間を経て、ようやく今日という日を迎えることができました。山本町長の目指されている“軽米町を再エネ導入日本一にする”という高い志に少しでもお手伝いができたことは光栄であります。また、これまでに300回以上にものぼる地域にお住いの方々へのご説明、地元自治体の皆さまとの協議を重ねながら開発を進めてまいりました。その間、設計変更への対応など様々なことがありました。この一つ一つを乗り越えて今日を迎えることができましたのも、ひとえに地元の皆さまのご理解とご協力があったからこそであり、改めてお礼を申し上げます」と語りました。

また、直会の中締めとして株式会社レノバ代表取締役会長の千本倖生は、「再生可能エネルギーの導入が大きな世界の潮流となる中、ようやく日本においても再生可能エネルギーの導入が加速し始めている。この軽米西ソーラーが、山本町長の強いリーダーシップのもと、温暖化対策のみならず軽米町の発展に貢献でき、現在開発中の軽米東ソーラーと合わせて日本を代表するような発電所となることを祈念します」と述べました。

軽米西ソーラー発電所は、農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律(農山漁村再生可能エネルギー法)に基づく林地開発行為等に係る設備整備計画の認定を軽米町から受けて開発されました。これにより、地域の活性化・経済発展への貢献を担う予定です。また、農山漁村再生可能エネルギー法が適用されたメガソーラーとしては、日本最大級となります。

<事業概要>
・発電所名: 軽米西ソーラー発電所
・事業主体: 合同会社軽米西ソーラー(株式会社レノバ出資持分100%の連結子会社)
・所在地: 岩手県九戸郡軽米町山内
・出力規模: 48.0MW
・想定年間発電量: 約5,000万kWh(一般家庭約15,000世帯の年間使用電力量に相当)
・開発面積: 約155ha
・売電単価: 36円/kWh
・運転開始: 2019年7月1日


再生可能エネルギー等に関するプレスリリース
電力会社・ガス会社等によるプレスリリース

情報提供:JPubb

プレスリリース一覧に戻る