2019 年 8 月 5 日
株式会社 FHT ホールディングス
(開示事項の経過)連結子会社における太陽光発電所の譲渡代金の相殺に関するお知らせ
当社は、2019 年 7 月 24 日付「連結子会社における太陽光発電所の譲渡に関するお知らせ」(以下、「本太陽光発電所譲渡開示」といいます。)において公表いたしましたとおり、当社連結子会社であるエリアエナジー株式会社(以下、「エリアエナジー」といいます。)は、2 箇所の太陽光発電所を株式会社グローバルエナジー(以下、「グローバルエナジー」といいます。)へ譲渡することについて決議いたしました。また、当該開示において、太陽光発電所の譲渡代金を相殺する見込みである旨、公表しておりました。
本太陽光発電所譲渡開示において公表いたしましたとおり、2 箇所の太陽光発電所の譲渡先でありますグローバルエナジーの代表取締役 姜敏氏は、当社代表取締役社長 楊暁軍の妻であり、2019 年 7 月 16日付「子会社等の異動を伴う株式の取得に関するお知らせ」において公表いたしましたとおり、当社は姜敏氏に対して、未払となっている上海蓉勤健康管理有限公司(本社:中国上海市、董事長:杨晓勤)の株式譲渡価額(取得価額:約 25 億円)を支払う予定であります。
当社は、本日開催の取締役会において、上海蓉勤健康管理有限公司の株式譲渡に関する債権者である姜敏氏、その債務者である当社、及び本太陽光発電所譲渡開示(譲渡価額税込:約 18.9 億円)に関する債権者であるエリアエナジー、債務者であるグローバルエナジーの 4 者間で債権債務を相殺することについて決議いたしました。正式な合意書の締結日につきましては、2019 年 8 月 13 日を予定しております。なお、その合意書の締結日が本太陽光発電所譲渡開示において公表いたしました太陽光発電所の譲渡代金決済日となります。
なお、姜敏氏は、当社代表取締役社長 楊暁軍の妻であることから、楊暁軍は本決議に参加しておりません。また、4 者間で債権債務を相殺することにつきましては、当社監査役全員から、取締役の経営上の判断として反対の意見はなく、本債権債務相殺について適法である旨の意見を得ております。
本太陽光発電所譲渡開示において公表いたしました、今後の見通しにつきましては、2 箇所の太陽光発電所の譲渡額を売上計上せず、その譲渡額とエリアエナジーにおけるその太陽光発電所の棚卸資産額の差額であります約 2.5 億円を、2019 年 12 月期第 3 四半期に売上利益もしくは営業外収益として計上する予定であります。なお、これに伴い連結業績修正の発生が予想されるため、精査後に当期連結業績予想の修正に関するお知らせを適宜、開示を行う予定であります。
以上
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