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2019-05-20 13:50:00 更新

上越火力発電所1 号機新設工事の着工について〜経済性・環境性・運用性に優れた最新鋭火力を建設〜

上越火力発電所1 号機新設工事の着工について~経済性・環境性・運用性に優れた最新鋭火力を建設~

2019年 5月20日

当社は、2023年6月に営業運転開始を予定している上越火力発電所1号機(出力57.2万kW)について、本日、経済産業省に対し電気事業法に基づく工事計画の届出を行い、新設工事を着工いたしました。

同機は、自社火力設備の経年化が進んでいる状況や、電力小売全面自由化等による競争の進展を踏まえ、計画的に経年火力の代替を進めるとともに、コスト競争力のある最新鋭の火力電源を開発する一環として、2015年1月の火力電源入札ワーキンググループでの自社落札決定を経て、建設するものです。

同機の特長として、経済性や環境性に優れた「強制空冷燃焼器システム採用次世代ガスタービン」を導入し、ガスコンバインドサイクル発電設備として世界最高水準となる熱効率63%以上の実現を目指すことで、燃料消費量と二酸化炭素(CO2)排出量を削減し、高い経済性と環境負荷低減の両立を図ることとしております。また、従来型のガスタービンと比較して起動時間の短縮が可能であり、電力需要に合わせた発電出力の調整や起動・停止等の運用性が高いことから、電力の安定供給にも貢献できるものと考えております。

今後、工事に向けた諸準備を進め、本年7月より本格的な建設工事を開始する予定としております。建設工事にあたりましては、環境保全に万全を尽くすとともに、安全確保を最優先に取り組んでまいります。

上越火力発電所1号機の新設工事の概要については別紙のとおりです。

※三菱日立パワーシステムズ株式会社と当社の共同開発による次世代ガスタービン。本ガスタービンは、一般社団法人日本機械工業連合会の「平成30年度優秀省エネ機器・システム表彰」において「経済産業大臣賞」を受賞している(2019年1月28日お知らせ済み)。


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情報提供:JPubb

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