本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
2019年05月15日
九州電力株式会社
西部ガス株式会社
中国電力株式会社
日本郵船株式会社
九州電力株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:池辺和弘)、西部ガス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:道永幸典)、中国電力株式会社(本社:広島市中区、代表取締役社長:清水希茂)および日本郵船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内藤忠顕)(以下「4社」)は、本日、北九州港において船舶向けLNG燃料供給(以下「LNGバンカリング」)の実証実験を実施しました。瀬戸内・九州地区におけるLNGバンカリングは、本件が初めてとなります。
LNG燃料は、ひびきLNG基地(福岡県北九州市若松区)からタンクローリーで出荷し、浅野地区岸壁(北九州市小倉北区)に着岸中のLNG燃料タグボート“魁(さきがけ)”※1に対し、Truck to Ship方式※2で供給しました。
4社は、昨年8月よりLNGバンカリングの事業化に向けて具体的な検討を開始しておりました。今回の実証実験により、LNGバンカリングの実現可能性を確認出来ましたので、本実証実験で得られた知見を踏まえ、同地区におけるLNGバンカリングの早期事業化を目指してまいります。
バンカリングの様子① |
バンカリングの様子② |
魁船長とローリースタッフ |
4社代表者 |
※1 日本初のLNG燃料船(2015年8月竣工、船主・日本郵船株式会社、運航・株式会社ウィングマリタイムサービス)。今回の実証実験のため、一時的に横浜・川崎港から北九州港に回航した。
※2 船舶へのLNG供給手法の一つ。係留中のLNG燃料船に対して、岸壁に駐車したLNGタンクローリーからLNGを供給する方式。
(出典: 国土交通省「横浜港LNGバンカリング拠点整備方策検討会とりまとめ(2016年12月)」) |
2018年8月2日発表プレスリリース
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
情報提供:JPubb