2019 年 2 月 25 日
北海道ガス株式会社
∼ IoT を活用した GHP(ガスヒートポンプエアコン)の省エネシステムを道内初導入 ∼
GHP の新たな省エネ・遠隔通信保守サービスを受付開始 北海道ガス株式会社(社長:大槻 博、本社:札幌市、以下「北ガス」)は、IoTを活用した法人向けの新たなサービスとして、ガスヒートポンプエアコン(以下、「GHP」)の運転状態を遠隔で制御・監視し、自動で省エネ制御を行う保守サービス(以下、「本サービス」)の受付を 2 月 27 日から開始します。
GHPは、ガスエンジンで冷暖房を行う業務用空調システムで、ガスエンジンの排熱を有効利用することで寒冷地北海道においても効率的で速暖性の高い暖房を実現します。北海道内でも幅広い業種の建物で導入されており、現在、北ガスの供給区域内においては約 8,000 台のGHPが設置されています。
北ガスではこれまでもGHPの保守サービスを展開しておりますが、お客さまの省エネや低炭素化に対する強いニーズを受け、室内温度に応じて自動でGHPの省エネ制御※を行う新サービスを開始します。本サービスの実証試験では、従来よりも約 10∼20%のガス消費量削減を実現しました。さらに、北ガスが運転状態を遠隔監視することで、より迅速な修理対応やGHPの予防保全を可能とします。
本サービスにより、GHPの省エネ・節電効果をさらに高め、お客さまのニーズに応えていくとともに、今後は、本サービスで取得されるビッグデータの分析を行い、寒冷地におけるGHPの高度な予防保全等、安心・快適・省エネを実現するサービスの提供に努めてまいります。
※東京ガス株式会社が開発したサービス。北海道での導入は初
*詳細につきましては、次ページ以降の資料をご覧ください
以 上
公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.hokkaido-gas.co.jp/news/pdf/20190225_2458.pdf