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2019-01-28 00:00:00 更新

ベトナム最大級の太陽光発電所建設プロジェクトを完工

2019年ニュースリリース

2019/01/28

ベトナム最大級の太陽光発電所建設プロジェクトを完工

海外再生可能エネルギー発電分野の強化・拡大を推進

日揮株式会社(JGC CORPORATION)(代表取締役会長CEO 佐藤雅之、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2-3-1)は、当社現地法人であるJGCベトナム社と共同で、2018年3月にベトナムTTCグループ(※)が過半出資するザライ電力合弁会社よりベトナム最大級の太陽光発電所建設案件(クロンパメガソーラープロジェクト)を受注し、設計・調達・建設を遂行しておりました。当社グループは、2018年12月に本プロジェクトを完工し、顧客による本発電所の商業運転が同月より開始されましたのでお知らせ致します。

当社グループは、これまでのベトナムにおける豊富なプロジェクト遂行の実績を活かし、質の高い設計と調達・建設の管理を徹底することで、本プロジェクトを納期通りに完工し、顧客からの高い評価を獲得しました。

本プロジェクトに加え、当社グループは、ベトナムタイニン省において、TTCグループが主導する後続の太陽光発電所建設プロジェクト2案件(TTC1プロジェクト、TTC2プロジェクト)を2018年5月および7月に相次いで受注しております。両案件共に本年春の完工を目指し、鋭意プロジェクトを遂行しております。

完工したクロンパメガソーラープロジェクト、および後続の2案件の発電容量の合計は約190メガワット(直流)に達し、当社グループは、発電容量ベースで同国最大級のメガソーラー発電所建設実績を有することとなります。

国を挙げて再生可能エネルギーの利用拡大を推し進めるベトナムにおいて、当社は今後もJGCベトナム社とともに、メガソーラー発電所建設プロジェクトの積極的な受注に取り組むとともに、風力発電所の建設プロジェクトについても受注を目指してまいります。



さらに、人口増加や生活レベルの向上を背景とする電力需要の増加や、環境への意識の高まりから、ベトナム以外の東南アジア各国においても、多くの再生可能エネルギー発電所建設案件が検討されています。当社は、東南アジア各地域の当社現地法人と連携の上、当該分野における積極的な受注活動を推進し、現中期経営計画において掲げるインフラ事業分野の強化・拡大を実現していくとともに、太陽光・風力発電を含む再生可能エネルギーの更なる普及に貢献していく所存です。

※TTCグループ(Thanh Thanh Cong Group)

ベトナムにおいて、過去40年にわたって不動産、エネルギー、農業、教育、ホテル経営の分野で事業を展開し、150のグループ会社を有する企業グループ

<案件概要>

プロジェクト名称クロンパメガソーラープロジェクト
契約先ザライ電力合弁会社

契約先出資者(出資比率)

TTCグループ(51.00 %)、アームストロング アセットマネジメント(20.05 %)、国際金融公社(15.95 %)、その他(13.00 %)

建設場所

ベトナム社会主義共和国ザライ省クロンパ地区

発電出力(直流)

約70メガワット
役務内容設計、機材調達、建設工事(EPC)
契約形態ランプサム契約
受注金額非開示
受注2018年3月
完工2018年12月
完工写真


プロジェクト名称TTC1プロジェクトTTC2プロジェクト
契約先TTCグリーン・エナジー社

TTCエナジー・ディベロップメント社

契約先出資者(出資比率)

TTCグループおよびガルフ・エナジー・ディベロップメント社(出資比率は非開示)

建設場所ベトナム社会主義共和国タイニン省
発電出力(直流)約70メガワット約50メガワット
役務内容設計、機材調達、建設工事、試運転(EPCC)

契約形態

ランプサム契約
受注金額非開示
受注2018年5月2018年7月
納期2019年3月2019年5月



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