本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
関西電力株式会社(以下、関西電力)は、相生発電所2号機の燃料について、重油・原油から木質バイオマスへの燃料変更の検討を行うため、三菱商事パワー株式会社と共同で、新会社「相生バイオエナジー株式会社」(以下、相生バイオエナジー)を設立しました。また、木質バイオマスへの燃料変更に向けた準備として、相生発電所2号機を2018年4月1日から休止しました。
相生バイオエナジーは、燃料変更の検討の結果、相生発電所2号機においてバイオマス発電事業を行うことを正式に決定し、本日、プロジェクトファイナンスによる融資を受けました。
相生バイオエナジーは、今後、2019年5月に相生発電所2号機の発電設備を関西電力から承継し、2020年2月にバイオマスへの燃料変更工事の着工、2023年1月の営業運転開始を目指して、着実に取組みを進めていきます。
関西電力グループは、引き続き、2030年までに50万kW程度の再生可能エネルギー電源の開発を目指し、取り組んでまいります。
相生1号機 | 相生2号機 | 相生3号機 | |
---|---|---|---|
運転開始 | 1982年9月 | 1982年11月 | 1983年1月 |
定格出力 | 37.5万kW | 37.5万kW ⇒約20万kW | 37.5万kW |
燃料 | 天然ガス、重油、原油 | 重油、原油 ⇒木質バイオマス | 天然ガス、重油、原油 |
以 上
情報提供:JPubb