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平成30年 (2018年) 2月 15日
県では、「やまぐち次世代産業クラスター構想」の推進及び「水素先進県」の実現に向けて、産学公連携による水素関連の研究開発・事業化を促進しています。
このたび、「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」の採択事業『太陽光発電を利用した水電解法による高効率水素製造システムの開発』について、事業者が実用化に向けた屋外実証試験を開始し、その概要を報道機関に公開しますのでお知らせします。
記
平成30年2月22日(木曜日)14時00分から15時00分
長州産業㈱敷地内(住所:山陽小野田市新山野井3740)
① お越しになる報道機関につきましては、2月20日(火曜日)までに以下の担当までご連絡いただけるようお願いします。
担当〕長州産業㈱総務部総務課 岡田、川原 TEL0836-71-1110
② 当日は、本社工場正門より入構され、守衛までお越しください。
駐車場までご案内いたします。
(1) 公開概要
パネル等による研究開発・実証試験内容の説明、試験設備の公開及び説明
(2) 実証試験の概要
㈱トクヤマの水素発生システムを長州産業㈱敷地内に移設し、太陽光発電及び電力制御システムと接続。実用化に向けた性能確認やデータ収集等を実施。
(1) 事業名
太陽光発電を利用した水電解法による高効率水素製造システムの開発及び貯蔵・利用システムの検討
(2) 代表申請者
株式会社トクヤマ
(3) 構成
長州産業株式会社、山一電設株式会社、親和設計工業株式会社、株式会社中村鉄工所、下関鍍金株式会社
(4) 事業概要
・ 県内中核企業の各々の技術的な強みを活かした取組み
・ 太陽光発電及び特有の出力変動を制御するシステム(長州産業㈱)と世界トップクラスの性能を有するアルカリ水電気分解法の電解槽技術((㈱トクヤマ)を組み合わせた、コスト競争力を有する高効率水素製造システムを開発
・ 変動する太陽光発電の電力を的確に予測するとともに、発電した電力を効率的に水素発生システムに伝え、最大限の水素を製造する一体的なシステムを確立
・ なお、本事業については、H27年度に㈱トクヤマ工場内において、水素発生システムの試作施設を稼働させ、各種基本データの収集などを開始し、その様子を報道機関に公開済み
(5) 補助概要
H27年度やまぐち産業戦略研究開発等補助金「大規模枠」に採択
お問い合わせ先
新産業振興課
Tel:083-933-3150
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp
情報提供:JPubb