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2017-11-02 13:00:00 更新

LED非常用照明器具 電源別置型を発売

2017年11月2日

建設省告示第1830号(※1)改正による業界初(※2)のLED化

LED非常用照明器具 電源別置型を発売

経済性・意匠性・施工性の向上を実現

品名LED非常用照明器具 電源別置型
品番数2品番
希望小売価格(税抜)35,000円 / 36,000円
タイプ埋込型
発売日2018年2月1日

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、業界初(※2)の「LED非常用照明器具 電源別置型」2品番を2018年2月1日より発売します。

これまで建築基準法施行令に定められる非常用照明器具(以下、非常灯)の光源は、建設省告示第1830号において白熱灯と蛍光灯のみに限られていました。そのためLED非常灯の商品化にあたっては、電池内蔵型についてのみ、国土交通大臣の認定を取得し製造・販売してきました。この度、2017年6月に建設省告示第1830号が改正され、LEDが非常用光源として認められたため、電源別置型LED非常灯の商品化が可能となりました。

本製品は、LED光源を採用することで、従来光源である非常灯用ハロゲン電球と比べ、消費電力を85%(※3)以上抑えました。そのため、蓄電池や自家用発電装置などの予備電源設備に求められる容量を大幅に削減できます。予備電源設備のスペースの削減に加え、電源別置型非常灯と予備電源設備をあわせたトータルイニシャルコストを大幅に抑えることが可能です。

光学レンズの採用により反射板が不要となり、すっきりとした意匠と空間内での目立ちにくさを実現しました。また、非常灯用ハロゲン電球を搭載した器具と比較して、埋込高さを約30%低減(※3)しました。これにより空調ダクトや天井構造物などと干渉しづらくなり、施工性が向上します。

当社は、今後もLED非常灯のラインナップ拡充を通じて、いざという時の安全・安心に貢献します。

<特長>

  1. 電源別置型非常用照明器具に業界で初めて(※2)LED光源を採用
  2. 従来器具と比較して消費電力を85%以上低減(※3)し、予備電源設備の大幅削減が可能に
  3. LED化により反射板がなくなり意匠性が向上、埋込高さが約30%ダウン(※3)し施工性も向上
  • ※1:昭和45年12月28日建設省告示第1830号 非常用の照明装置の構造方法を定める件
  • ※2:2017年11月2日現在 電源別置型非常用照明において(当社調べ)
  • ※3:従来器具 ハロゲン電球(LB95500K)とLED器具(NNFB84665)を比較した場合

【お問い合わせ先】

照明と住まいの設備・建材 お客様ご相談センター
0120-878-709(受付9:00~20:00)
エコソリューションズ社 ライティング事業部 ライティング機器BU 屋内照明営業企画推進課
電話:06-6908-1131(代表受付 9:00~17:30)

【特長】

1. 電源別置型非常用照明器具に業界で初めて(※2)LED光源を採用

本製品は業界初の「LED非常用照明器具 電源別置型」です。これまで建築基準法施行令(第126の5第一号ロ及びニ)に規定されている非常用照明器具(以下、非常灯)の光源は、建設省告示第1830号(以下、告示)において白熱灯と蛍光灯のみに限られていました。そのため、告示に定められていないLED光源の非常灯の商品化にあたっては、停電時の非常点灯動作を器具内で完結できる電池内蔵型についてのみ、国土交通大臣認定制度(※4)に基づき認定を取得し、製造・販売してきました。
この度、2017年6月2日に告示が改正され、非常用光源としてLEDが認められたため、電源別置型LED非常灯の商品化が可能となりました。

  • ※4:火災時において、停電した場合に自動的に点灯し、かつ、避難するまでの間に、当該建築物の室内の温度が上昇した場合にあっても床面において1ルクス以上の照度を確保することができるものとして、国土交通大臣が認定する制度

2. 従来器具と比較して消費電力を85%以上低減(※3)し、予備電源設備の大幅削減が可能に

LED光源を採用することで従来光源である非常灯用ハロゲン電球と比べ、消費電力を85%(※3)以上抑えました。非常灯に電力を供給する蓄電池や自家用発電装置などの予備電源設備に求められる容量が大幅に削減されます。そのため、予備電源設備のスペースの削減に加え、電源別置型非常灯と予備電源設備をあわせたトータルイニシャルコストを約188万円(※5)削減できます。

  • ※5:イニシャルコスト比較条件
    ハロゲン電球器具設置の場合<直流電源装置 FG45101(694,000円):23台+ハロゲン電球器具 LB95500K(12,400円):500台>
    LED器具設置の場合<直流電源装置 FG45101(694,000円):4台 + LED器具 NNFB84665(35,000円):500台>

3. LED化により反射板がなくなり意匠性が向上、埋込高さが約30%ダウン(※3)し施工性も向上

LED光源の配光制御に光学レンズを採用したことで、従来光源で必要だった反射板が不要となり、すっきりとした意匠と空間内での目立ちにくさを実現しました。また、非常灯用ハロゲン電球を搭載した器具と比較して、埋込高さを約30%低減(※3)しました。これにより空調ダクトや天井構造物などと干渉しづらくなり、施工性が向上します。
従来光源器具と同等以上の配光性能(配置表(※6))を有するため、非常時に必要な照度を確保するための器具の追加設置などがなくなり、簡単にリニューアルが可能です。

  • ※6:非常用の照明器具は30分間以上継続して非常点灯した際に、床面の水平面照度を常温下で1ルクス(蛍光灯・LEDの場合は常温下で2ルクス)以上維持できるよう配置する必要があります。それが可能な器具取付間隔を配置表として公開しています。

以上


情報提供:JPubb

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