平成 29 年 7 月 6 日
各 位
会社名 株式会社新生銀行
代表者名 代表取締役社長 工藤 英之
(コード番号 : 8303 東証第一部)
AMP Solar Group Japan のメガソーラー事業取得に対するプロジェクトファイナンスの組成について 当行は、AMP Solar Group Japan 株式会社(東京都中央区、以下「AMP」)が出資する特別目的会社を通じて行った、福島県福島市における発電容量約 14.7 メガワットの稼働済み大規模太陽光発電所(以下「メガソーラー」)の取得に対するプロジェクトファイナンスを組成しました。
本件は、台湾の太陽光発電事業者である永旺能源股份有限公司(General Energy Solutions Inc.)が特別目的会社を通じて福島県福島市に建設し、平成 29 年 3 月より運営を開始したメガソーラーを、北米や英国等にて豊富な太陽光発電開発実績を有する AMP Solar Group の日本法人である AMP が、新たに設立した合同会社 ASGJ PROJECT2(以下「ASGJ」)を通じて、平成 29 年 6 月 28 日付で譲り受けたものです。発電する電力は、「電気 事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(平成 24 年 7 月施行)に基づく電力受給契約により、全量を固定価格にて電気事業者に売電いたします。
当行では、再生可能エネルギー事業を含むプロジェクトファイナンスを第三次中期経営計画における成長分野の 一つと定め、当行の持つ高度なリスク分析力やストラクチャリング能力などの専門性を活かし、国内外での広範な案件組成に取り組んでまいりました。本件は、当行の再生可能エネルギー事業に関する経験・知見を活かした稼働済み 発電所の事業性評価と、当行が注力する会社買収に係るファイナンスの構築能力を組み合わせて組成したものです。メガソーラー事業については、市場の拡大に伴い、すでに稼働した事業の取得や譲渡に対するファイナンスニーズも今後高まることが予想されることから、当行では、引き続き積極的に取り組んでまいります。
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