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2016-01-20 13:00:18 更新

高周波トランス絶縁方式を採用した太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell-SOL P2H (9.9kW 200V級 三相)」販売開始

新着情報

高周波トランス絶縁方式を採用した太陽光発電用パワーコンディショナ
「Enewell-SOL P2H (9.9kW 200V級 三相)」販売開始
-低圧連系におけるシステムの簡素化とコストダウンを実現-

新製品2016年1月20日

株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、高周波トランス絶縁機能を搭載した太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell-SOL P2H(9.9kW 200V級 三相)」を2016年1月より販売開始します。

「Enewell-SOL P2H (9.9kW 200V級 三相)」は、2014年9月より販売している「Enewell-SOL P2 (10kW/9.9kW)」の機種展開として製品化するもので、高周波トランス絶縁方式を採用することで、日本国内の低圧連系システム(50kW未満)において、外部の商用トランスを別途設置することなく三相200Vでの連系が可能になり、システムの簡素化とコストダウンを実現します。また、負極接地タイプの太陽電池を含めどんな太陽電池とも接続が可能です。

  • Enewell-SOL P2H (9.9kW 200V級 三相)

当社では、長期経営計画の「2025年ビジョン」において、創・蓄・活エネ事業の確立を掲げ、風水力、太陽光など自然エネルギーによる発電関連事業を「創エネルギー」事業と位置づけています。当社では今後も電力変換技術をベースに、自然エネルギーを効率よく活用する製品開発を進めていきます。

1.主な特長

(1)高周波トランス絶縁方式を採用

外部の商用トランスを設置せずに、低圧連系三相線(灯動共用三相四線式の低圧三相配線電線)へ接続が可能です。また、負極接地タイプの太陽電池なども含め、どんな太陽電池とも接続することができます。

(2)コンパクトなサイズを実現

Enewell-SOL P2 10kW/9.9kW(非絶縁型)と同サイズを実現しました。

(3) 高い環境性能

塩害地域*¹や-20℃の寒冷地域にも設置可能な耐環境性能を実現しました。

(4) 簡単操作&簡単メンテナンス

操作やファン交換等を簡素化し、簡単メンテナンスを実現しました。

パワーコンディショナの扉を閉じたまま、前面の表示窓で運転状態を確認できます。

*¹ オプションにてIP55キットが必要になります。

2.販売計画

(1)販売開始:2016年1月

(2)販売計画:15,000台/年

【お問い合わせ先】

株式会社 安川電機

インバータ事業部

環境エネルギー機器事業統括部 推進部

林 賛恵光(さえみつ)

TEL:(0930)23-5079

FAX:(0930)23-3010


情報提供:JPubb

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