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2015-10-07 11:00:00 更新

4次排ガス規制(Tier4)対応ディーゼルエンジン搭載非常用発電機販売開始

2015年10月7日
4次排ガス規制(Tier4)対応ディーゼルエンジン搭載非常用発電機
EGG(Emission Green Generator)販売開始
三井造船マシナリー・サービス



三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)の100%出資会社である三井造船マシナリー・サービス株式会社(社長:森田 政夫、本社:東京都千代田区)は、独国のドイツ(DEUTZ)社が開発・製造している4次排ガス規制(Tier4)対応ディーゼルエンジンを国内建設機械業界向けに販売していますが、このたび、同2.9Lエンジンを搭載した非常用発電機「EGG(Emission Green Generator)」を開発、販売開始しました。
同エンジンは、10月14日~16日において東京ビックサイトで開催される「危機管理産業展2015」で展示発表します。

4次排ガス規制(Tier4)対応2.9Lエンジンは、排ガス後処理装置において国内各メーカーがDPF(排ガスフィルター)+SCR(脱硝用触媒)を使用しているのに対して、DOC(酸化触媒)だけで4次排ガス規制(Tier4)をクリアしています。

このため本エンジンは、PM(すすなどの粒子状物質)のつまりによるDPFの性能低下や尿素水の補給及び凍結などの不具合・手間がなく、建機ユーザーより歓迎されています。

今回、建機向けに実績がある4次排ガス規制(Tier4)対応2.9Lエンジンを非常用発電機に搭載することで、EGGは以下の特長を有します。

EGG(Emission Green Generator)発電機の特長

  • クリーン燃焼により、黒煙や白煙といった排気色を目視では視認することができないほど排気ガスが清浄
  • PM及びNOxの排出量を大幅に低減したクリーン燃焼により、燃料消費率も大幅に改善
  • DOC(酸化触媒)に消音マフラーとしての役割を持たせ、低騒音化を実現
  • 燃料は、入手し易い軽油を使用し、195L大型燃料タンクの装備で、長時間運転が可能
    (従来2時間程度の運転時間が18~20時間に大幅延長)

以上の特長により非常用発電機において苦情の多い点検始動時における黒煙発生・騒音、保守運転における黒煙・排気臭の環境問題が解決されます。そのため、多くの人が集まる『道の駅・避難所・公民館・病院・学校・役場』などに最適な仕様となっています。

外形も可搬性を考慮しコンパクトでスマートな形状で、オプションとして200V以外に100Vコンセントも準備されています。


主要目

定格出力35kVA(50Hz) 40kVA(60Hz)
燃料槽容量195L
連続運転時間20.3h(50Hz) 18.1h(60Hz)
寸法幅:2.2m 奥行:0.85m 高さ:1.55m
重さ1,500kg
カタログEGG-40Sカタログ(PDF:761KB)


担当部署

三井造船マシナリー・サービス(株) 営業部 木村、宮尾 電話:03-6806-1075

お問い合わせ先

経営企画部 広報室 乾 電話:03-3544-3147



情報提供:JPubb

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