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2014年10月15日
株式会社東芝 社会インフラシステム社
当社のグループ会社であるランディス・ギア社(以下、L+G社)は、ブラジルの電力会社であるミナスジェライス電力社(CEMIG)の子会社で配電事業を手掛けるライト社から電力使用量を測定するスマートメーターなどスマートグリッドシステム一式を受注しました。受注金額は約330億円で、南米における最大規模の契約になります。
今回受注したのは、ブラジル・リオデジャネイロ地域に設置するスマートメーター110万台およびデータ通信用無線機器、データ収集や通信制御を行うヘッドエンドシステムで、L+G社が機器およびソフトウェアの納入、設置、運転、保守まで一貫して手掛けます。
本システムは、2014年から2018年にかけて順次納入する予定で、システムを導入することにより、電力ネットワークの監視や制御ができます。
同国内に製造拠点を持つL+G社が提案したスマートグリッドシステムは、米国において既に運用されており、その実績が評価され、今回の受注に至りました。ライト社は、今回スマートメーターを導入することにより、2018年までにインテリジェント電力ネットワークを完成させる予定です。
L+G社は、スマートメーター市場で世界第1位のプレーヤー注であり、世界30ヶ国以上で、3000万代以上のスマートメーターの納入実績があります。今回の受注を皮切りに、今後も同市場におけるスマートグリッド事業展開を加速していきます。
以上
情報提供:JPubb