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2014年07月30日
日鉄住金物産株式会社(本社:東京都港区、社長:宮坂 一郎、以下「NSSB」)とグループ会社の日鉄住金物産マテックス株式会社(本社:大阪市、社長:杉口 安弘、以下「マテックス」)は共同で、産業用低圧太陽光発電の設備機器をパッケージで提案・販売いたします。
NSSBは、兵庫県丹波市(1,800KW)、群馬県館林市(2,000KW)、山梨県上野原市(3,000KW)の国内3ヵ所、マレーシア(1,000KW)およびタイ(24,000KW)の海外2ヵ所で、合計32,000KW(32MW:メガワット)のメガソーラーを稼動させており、国内外における建設・運営に関するノウハウを蓄積しています。また、マテックスは、太陽光パネルの輸入販売や架台の豊富な販売実績を有しています。
両社は、遊休土地、ビルの屋上など一定面積を保有する地権者または太陽光発電設備施工店に対して、太陽光パネル、架台、PCS(パワーコンディショナー)、集電箱、ケーブルなどの基礎資材に、10年の自然災害保険や盗難保険までをパッケージにして提案・販売をおこなってまいります。
パッケージの特徴は、以下の通りです。
国内の太陽光発電の設備認定は、50KW未満の出力規模の小中規模発電設備が、設備認定件数で90%以上を占め(出力規模では22%)、その内の運転開始件数も40%未満となっており、小中規模発電設備需要は、今後も続くと予想されます。
両社は共同で、産業用低圧太陽光発電の設備機器のパッケージ販売を行うこととし、初年度3,000KW=5億円、3年後には6,000KW=10億円の受注を目指してまいります。
なお、両社は、7月30日(水)から東京ビッグサイトで開催される「太陽光発電に関する総合イベント:PV Japan 2014」に出展し、本パッケージの実機を展示して拡販するとともに、パッケージソリューションの内容を広めてまいります。
以上
情報提供:JPubb