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2014-05-20 00:00:00 更新

ソーラートランスα(補機トランス内蔵)~シェアリングタイプ~ を発売 - “太陽光発電システム全体の更なる省スペース化・工期短縮を実現する”太陽光発電専用 トップランナー変圧器2014対応

株式会社ダイヘン
大阪市淀川区田川2-1-11
6622 東証1部および福証
平成26 年5 月20 日


“太陽光発電システム全体の更なる省スペース化・工期短縮を実現する”
太陽光発電専用 トップランナー変圧器2014対応
ソーラートランスα(補機トランス内蔵)~シェアリングタイプ~ を発売
-「補機トランス内蔵の昇圧変圧器に励磁突入電流抑制機能を付与」(業界初)-


株式会社ダイヘン(本社:大阪市、社長:田尻哲也、以下、ダイヘン)は、このたび、国内向けに「ソーラートランスα(補機トランス内蔵)~シェアリングタイプ~」を2014年6月1日より発売します。新たに販売するこの製品は、補機トランス内蔵の昇圧変圧器に励磁突入電流抑制機能を付与することにより、太陽光発電システム全体の大幅な省スペース化・工期短縮の実現が可能となります。


特徴1 系統電圧低下を抑制 【ソーラートランスα】
系統連系規程で定められる電圧変動の許容値を満足するため、変圧器に励磁突入電流抑制機能を付与しました。これにより太陽光発電システムから励磁突入電流抑制用機器の省略が可能となり、システム全体の省スペース化と工期短縮に貢献します。


特徴2 昇圧変圧器に補機トランスを内蔵 【シェアリングタイプ】
複数台の変圧器(昇圧変圧器は最大2台+補機トランス*1)を共有タンクにパッケージングしました。これにより太陽光発電システムから補機盤を省略することができ、システム全体の省スペース化に貢献します。また、昇圧変圧器2台を共有タンクにパッケージングするタイプは、配線を簡略化することができ、補機盤不要とのダブル効果で、太陽光発電設備設置における工期短縮に寄与します。
*1 上位連系盤のVCB、下位PCS 側分電盤ブレーカーを活用する必要があります。


特徴3 「補機トランス内蔵の昇圧変圧器に励磁突入電流抑制機能を付与」(業界初)
特徴1と特徴2をあわせ持つ変圧器(業界初)「ソーラートランスα(補機トランス内蔵)~シェアリングタイプ~」の採用により、太陽光発電システムの省スペース化及び設備設置における工期短縮を実現します。


太陽光発電市場における、お客様の多様なニーズに対し、当社ならではの製品と品揃えでお応えしてまいります。


〔シェアリングタイプ変圧器のラインアップ〕
http://www.daihen.co.jp/newinfo/pdf/2014/0520_soratoraa.pdf


(変圧器仕様)
昇圧変圧器および補機トランスの仕様
①昇圧変圧器 3 相 50Hz または60Hz 333kVA,500kVA または1000(=500+500)kVA
一次電圧:210V 二次電圧:F6750 R6600 F6450 F6300 6150
②補機トランス 灯動共用 50Hz または60Hz 10kVA,20kVA または30kVA
一次電圧:6600V(ノンタップ) 二次電圧:3φ210V,1φ210-105V


【参考】 <系統電圧低下対策とは>
系統に太陽光発電システムを連系する場合、励磁突入電流による電圧降下が系統への影響が大きく、系統連系規程にある許容値*2 を逸脱する場合、系統連系協議時に励磁突入電流の抑制が求められます。
*2 発電設備の連系時の検討においては、低圧の場合と同様、発電設備等の並解列時の瞬時電圧低下は常時電圧の10%以内とし、瞬時電圧低下対策を適用する時間は2秒程度までとすることが適当である。
(出展元:JESC E 0019(2012)系統連系規定 JEAC 9701-2012)

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