2014 年 4 月 14 日
大規模太陽光発電プロジェクトへの出資について 第一生命保険株式会社(代表取締役 渡邉光一郎)は、2013 年度より環境・インフラ関連案件を含めた成長分野への投資を強化していますが、今般、以下2件の大規模太陽光発電プロジェクトに対し、合計約 46 億円のエクイティ投資を行うことを決定しました。
<プロジェクトの概要>
事業者 合同会社詫間太陽光発電 合同会社クリーンエナジー清里の杜
設置予定地 香川県三豊市 山梨県北杜市
総投資額 約 45 億円 約 46 億円
当社の投資額 22.5 億円 23 億円
(出資割合) (50%程度) (50%程度)
発電予定容量 約 10MW 約 10MW
(一般家庭約 3,500 軒分) (一般家庭約 3,500 軒分)
稼働見込 2015 年 8 月 2015 年 12 月
本件は、本年 4 月より香川県観音寺市で稼働している大規模太陽光発電プロジェクトに続く、当社による太陽光発電プロジェクトに対するエクイティ投資の第 2 号、3 号案件となります。また、上記のうち、香川県三豊市の案件は東急不動産株式会社がプロジェクトマネージャーを務める大規模太陽光発電の第 1 号プロジェクトとなります。
当社は、今後も機関投資家としての本来の機能を発揮して成長分野への投融資を積極化し、当社の企業価値向上を図るとともに、社会的要請の強い電力安定供給への貢献、および国内経済の持続的な成長に寄与したいと考えています。今後もメガソーラー案件のみならず、様々な環境・インフラ分野への投融資等、E(環境)・S(社会)・G(企業統治)の視点を盛り込んだ資産運用(※)に積極的に取り組んでいきます。
※ E・S・Gとは、それぞれ
Environment、Society、Corporate Governance の頭文字です。第一生命では、投資先の財務的な評価だけではなく、環境保護や社会貢献、ダイバーシティへの取組み、コーポレートガバナンス等の視点も盛り込んだ資産運用に取り組んでいます。