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2013-01-28 00:00:00 更新

タイにて発電用ガスタービン「LM6000」の長期保守契約を受注

2012年度

タイにて発電用ガスタービン「LM6000」の長期保守契約を受注

-2013年1月28日-

IHIは、このたび、IHIの関連会社で発電用ガスタービンの整備事業を手掛けているIHI Power System Thailand Company Limited(以下IPST、所在地:タイ バンコク市、社長:佐藤 敏明)と共同で、タイの発電事業者Glow SPP12 Co. Ltd.(以下Glow社 *1) から発電用ガスタービンLM6000エンジン (出力4万kW×3台) の長期保守契約 (LTSA: Long Term Service Agreement) を受注しました。本案件は、昨年8月に新たに設立したIPSTとして初の保守契約の受注となります。

本契約はタイ国内での作業(On-shore)とタイ国外の作業(Off-shore)の2つに分かれており、IHIとIPSTが共に保守を実施するスキームとなっています。IPSTは現地およびGE社認定レベル 2整備工場(*2)での作業を担当し、IHIはGE社認定レベル 4 整備工場(*2)にて部品修理やオーバーホールを担当します。本契約は、Glow社の発電設備の商用運転開始から、1台の予備エンジンを含め3台のLM6000エンジンが、それぞれ5万運転時間に達するまでの期間、保守を行う契約となっています。IHI、IPST共同でGlow社のガスタービン発電設備の運用を支えていきます。

IPSTでは、ガスタービン保守時の点検、エンジンの取り外しや据え付けなどの発電サイト現地での作業を行うことができるほか、メンテナンス工場を保有しており、ボアスコープ検査(BSI)や、高温部モジュール交換(HSE)などのGE社認定レベル 2整備作業を行うことができます。IHIはこれまでにタイ国内で19基のガスタービンの受注実績があります。IPSTの設立により、これまでの新設案件に加え、整備案件にも、柔軟に対応することが可能となります。

IHIでは、今後、IPSTを有効活用し、タイを中心とした東南アジアでのアフターサービス事業を拡大していきます。

(*1)Glow SPP12社:
Glow Energy Public Co., Ltd.(Glow Energy)の関係会社。Glow Energyは世界最大のIPP(卸電力事業)であり大手公益会社であるGDF Suez社(仏)の子会社であり、関係会社(Glow Group)とともに、タイ国においてIPPおよびSPP(小規模発電事業)ビジネスを展開している。Glow Groupのタイ国内における電力、蒸気の供給量は、総発電量3,078MW、供給蒸気量1,206T/Hr。
(*2) GE社認定整備工場
米国GE社の認定を得たガスタービン整備工場のことで、4段階あるレベルに応じて、それぞれ可能な整備作業が定められている。レベル2工場は、サイトでの限定的な整備や点検、一部部品の交換などを行うことが可能。最も高度な整備作業ができるレベル4工場は、ガスタービンの部品一つ一つに至るまでの完全な分解や、それら部品の修理/交換などを行うことが可能。

【参考資料】

●IPSTについて
・社名 IHI Power System Thailand Company Limited
・所在地 タイ バンコク市ワッタナー
・設立年月日 2012年8月20日
・資本金 1,200万タイバーツ(約3,200万円)
・社長 佐藤 敏明
・事業内容 タイ国内及び近隣地域の発電設備据付・整備及びそれに付随する業務
・出資比率 Thai Jurong Engineering Limited 51% 、IHI 48.9%、その他0.1%
●IHIのガスタービン事業について http://www.ihi.co.jp/powersystems/


今回LTSAを受注したLM6000





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