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2024-02-14 11:50:00 更新

生保内発電所のリパワリング工事の完了について 〜発電効率の向上により最大出力が1,000kW増加〜

生保内発電所のリパワリング工事の完了について ~発電効率の向上により最大出力が1,000kW増加~

2024年 2月14日

当社生(お)保(ぼ)内(ない)発電所(秋田県仙北市、最大出力32,500kW)は、2016年8月から実施していたリパワリング工事が完了し、本日、全3台による営業運転を再開いたしました。

同発電所は1940年に運転を開始し、高経年化が進んでいたことから、継続して水資源を有効活用するため、3台の水車発電機について順次リパワリング工事を進めてきたものです。

これまでに、3号機が2019年2月に、1号機が2021年3月にそれぞれ運転を再開しており、このたび、残る2号機の工事が完了したものです。

今回の工事では、機器の効率向上により使用水量を変えることなく、最大出力を1,000kW増加させるとともに、機器操作の動力を油圧式から電動式にすることで、保守業務の省力化を図っております。

当社といたしましては、引き続き、生保内発電所の安定運転に努めるとともに、再生可能な純国産エネルギーである水力の有効活用に向けて、取り組んでまいります。

以 上

※リパワリング工事:主に水車・発電機等の主要設備を一括更新する工事のこと。




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