2018 年12 月13 日

EQ POWER（プラグインハイブリッド）モデル「S 560 e ロング」を発表
・ エンジンとモーターの出力を向上
・ 13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載
・ 200V・30A（6.0kW）の充電に対応
・ 新車購入から3 年間走行距離無制限の「メルセデス・ケア」に加え、リチウムイオンバッテリーをはじめとするすべての部品に4年間の特別延長保証を適用し合計7年保証

メルセデス・ベンツ日本株式会社（社長：上野金太郎､本社: 東京都品川区）は､メルセデス・ベンツの最高級セダン「S クラス」のEQ POWER（プラグインハイブリッド）モデル「S 560 eロング」を追加し、全国のメルセデス･ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より発売します。

メルセデス・ベンツS クラスは、いつの時代も世界の自動車の指標とされてきたメルセデスのフラッグシップモデルです。2013 年には、時代の最先端を行く「インテリジェントドライブ＝知能を備えた革新的テクノロジー」、「究極の快適性」、「徹底した効率向上」をコンセプトに、新時代のプレステージカーとして登場し、累計販売台数は世界で30 万台を超え最も選ばれているラグジュアリーセダンの一つとなりました。そして2017 年、安全性と快適性、効率性を高次元で融合するインテリジェントドライブがさらに大きく進化、クルマが通信機能を持ち利便性を飛躍的に向上させる「Mercedesメルセデスmeミーconnectコネクト」を初導入、新開発のパワートレインの導入など、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を兼ね備えて生まれ変わりました。

今回追加する「S 560 e ロング」はエンジン、およびモーターの出力向上とともに、リチウムイオンバッテリーの蓄電容量も大幅に向上*1 させ、等価EV レンジ40.1km を達成するなど、プラグインハイブリッドとしての使い勝手を向上させています。

*1 : 2014 年から2017 年に販売していたS 550 e ロングとの比較

V型6気筒エンジン+プラグインハイブリッドシステム

「S 560 e ロング」に搭載されるV型6気筒エンジン「M276」は最高出力367馬力（270kW）、最大トルク500N・mと、エンジン単体でも十分な加速力を実現しています。このエンジンと組み合わせられるモーターは最高出力122馬力（90kW）、最大トルク440N・mで、システム総合の最高出力は476馬力（350kW） 、最大トルクが700N・mとなり非常にパワフルでスムーズな加速を実現します。また、時速130kmまではモーターのみでの走行が可能で、電気自動車のように使用することも可能です。

13.5kWhのリチウムイオン電池

「S 560 e ロング」はダイムラー社の完全子会社である「Deutsche ACCUMOTIVE」によって生産された13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しています。従来型*1の8.7kWhと比較し約55%の容量増となっていながら小型化されたこのバッテリーは、今後複数のモデルに搭載することを前提として設計されています。また、車体側の充電器と設置工事費10万円分を含めた無料キャンペーン*2で提供されるご自宅用の充電用ウォールユニットの両方が、6.0kW*3充電に対応可能となったことで、充電にかかる時間を大幅に短縮しています。

*2: メルセデス・ベンツ純正の充電用ウォールユニットおよび設置工事費10万円分（消費税込み）が提供されます。なお、本キャンペーンは予告無く終了する場合があります。
*3: 日本での使用で想定される200V・30A充電の場合。
*4: 2014年から2017年に販売されたS 550 e ロングとの比較。充電設備側が200V・30Aでの充電に対応していない場合は、充電時間は短縮されません。

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://media.mercedes-benz.jp/EQ-POWER-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89-%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-S-e-%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8/