スマートメーター用通信システムを活用した電気・ガス・水道の共同検針
実現に向けた実証試験の実施について

2018年11月22日
北陸電力株式会社

当社は、本年12月から、エヌ・ティ・ティテレコン株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：深澤充）及び水道業界各社※（水道メーターメーカー及び関連機器メーカー、水道業務代行業者）とともに、電気・ガス・水道の共同検針実現に向けた実証試験を開始することで合意しました。

実証試験では、当社とエヌ・ティ・ティテレコンが、ガス・水道遠隔検針サービスの提供に向け、石川県金沢市等の北陸地域のお客さま宅および当社が構築した検証環境にて、電気・ガス・水道の各システムの連携試験を行います。

また、水道業界各社は水道スマートメーター普及に向けて、総合動作試験による低コスト化の検討を行うとともに、取得データの「見える化」による付加価値の検討、水道業務コスト低減の検討を行います。

本実証試験で得られた知見や課題を通じて「電気・ガス・水道の共同検針の実現」、「水道のスマートメーター化およびデータ活用」を目指します。

今後、電気・ガス・水道の共同検針に留まらず、温度・水位センサーをはじめとするセンシングへの活用を見据えた検討を行い、IoT（Internet of Things）技術活用による地域の皆さまの更なる利便性向上を目指してまいります。

※水道業界各社
水道メーターメーカー及び関連機器メーカー
東洋計器、愛知時計電機、アズビル金門、柏原計器、大豊機工ほか（計7社）
水道業務代行業者
第一環境、インテックほか（計3社）

別紙：実証試験の概要について

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/18112201.pdf?1542865642