七尾大田火力発電所の状況および当面の需給状況について（第６報）

2018年10月19日
北陸電力株式会社

９月22日、七尾大田火力発電所２号機（定格出力：70万kW）タービン付近で発生した火災に伴うタービンの一部（前方部付近）焼損およびタービン翼の一部損傷等に係る事象について、現在の状況および当面の需給状況を以下のとおりお知らせします。

（七尾大田火力発電所２号機の状況）
現在もタービンおよび発電機の分解点検を進めています。また本日、電気事業法に基づき、これまでに判明した損傷状況と推定原因について「電気関係事故報告（中間報告）」を中部近畿産業保安監督部北陸産業保安監督署に報告しています。
当社は引き続き原因究明に努めてまいります。

（当面の需給状況）
10月12日よりタービンの点検を行っている敦賀火力発電所２号機(70万kW)について、タービンの健全性を確認した後、10月23日頃より運転を再開する予定です。
当面は一定の予備力は確保できる見通しでありますが、他の火力発電所や水力発電所の運転および卸電力取引所からの調達等により引き続き電力の安定供給に万全を期してまいります。

地元の皆さまをはじめ関係の方々にはご心配・ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。

別紙１:七尾大田火力発電所２号機タービンおよび発電機の損傷状況と推定原因について
別紙２:当面（10/20～10/26）の需給状況

以 上

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/18101901.pdf?1539925204