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2018-10-12 00:00:00 更新

転入・転居者へのナッジを活用した啓発による、省エネ行動変容の検証について

転入・転居者へのナッジを活用した啓発による、省エネ行動変容の検証について

代表連絡先 環境農林水産部 エネルギー政策課 企画推進グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9319
メールアドレス:eneseisaku@sbox.pref.osaka.lg.jp


提供日

2018年10月12日

提供時間

14時0分

内容

大阪府では、「おおさかエネルギー地産地消推進プラン」や「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」に基づき、温室効果ガス排出量削減のため、府民の省エネ行動を促進する取組みを進めています。
近年、欧米では、ナッジ(※)を含む行動科学の知見に基づいて、国民一人ひとりの行動変容を促し、ライフスタイルの変革を創出する取組みが実施されており、費用対効果の高い手法として着目されています。
この度、本府においても、ナッジを活用した啓発により、府民の省エネ行動の変容を検証する取組みを、吹田市及び大阪府地球温暖化防止活動推進センター(一般財団法人大阪府みどり公社)と連携して実施しますので、お知らせします。

1 概要
ナッジの活用による、省エネ行動の促進について検証するため、転入者数が府内トップレベルである吹田市において、府内初の実証試験を行います。
具体的には、省エネや光熱費など消費者のエネルギーへの関心が高まるタイミングである引っ越し時に着目し、転入・転居者に対し、行動科学の要素を取り入れた啓発資料の配付及び省エネ行動に係るアンケートを実施します。併せて、それ以外の方にも同様の啓発等を行い、アンケート結果を比較検証します。

2 期間(予定)
啓発資料の配布:平成30年10月15日(月曜日)から12月28日(金曜日)まで

※アンケートの実施及び結果検証は平成31年3月29日(金曜日)まで

3 実施主体
大阪府、吹田市、大阪府地球温暖化防止活動推進センター(一般財団法人大阪府みどり公社)

(※)ナッジ(nudge:そっと後押しする)
人々が自発的に望ましい行動を選択するよう促す仕掛けや手法を示す用語。

リチャード・セイラー氏とキャス・サンスティーン氏が提唱。「選択を禁じることも、経済的なインセンティブを大きく変えることもなく、人々の行動を予想可能な形で変える選択設計のあらゆる要素」と定義される。

国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本取組は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

大阪府は、SDGsの推進を図り、SDGs先進都市をめざします。

資料提供ID

32294

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