本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
ここから本文です。
更新日:2018年8月10日
平成30年8月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_平成30年7月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 | 異常事項 | 通報 連絡 年月日 | 概要 | 管理 区域 該当 | 国へ の 報告 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
C | 30年 7月 12日 | 伊方発電所3号機は定検中のところ、補助ボイラ建屋の消火設備の異常を示す信号が発信した。原因は調査中である。 本事象による環境への影響はない。 発電所内において火災は発生していない。 本事象の発生に伴い、補助ボイラ建屋二酸化炭素消火設備制御盤3号に「地絡」を示す表示灯の点灯を確認した。 調査の結果、当該盤から補助ボイラ燃料タンク(地下埋設)に設置している火災感知器(熱感知器)への回路の絶縁が低下しており、また、当該感知器の端子箱の一部が浸水していることを確認した。 当該感知器の手入れ及び点検後、絶縁状態の回復、異常を示す信号の復帰を確認した。その後、当該感知器の機能確認を実施し、念のため感知器の防水処理をして、通常状態に復帰した。 なお、復旧までの間、監視人の配置またはカメラによる監視にて火災のないことを確認していた。 今後、原因を詳細調査する。 | 外 | × | 今回公表 | |
C | 30年 7月 26日 | 伊方発電所構内(屋外)の1-固体廃棄物貯蔵庫南側防火帯斜面の除草作業中において、作業員1名が転倒したため、協力会社の社有車にて病院に向かった。 作業員の汚染、被ばくはない。 当該作業員は、転倒した際に、斜面で左側頭部を打ったため、病院で診察を受けたが、その結果、「左頭部裂創1週間の通院加療を要する見込み」と診断された。 当該作業員は翌日出社した。 | 外 | × | 今回公表 |
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
平成30年8月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
今回、四国電力(株)から異常の原因及び対策に係る報告はありませんでした。
平成30年7月12日に発生した「補助ボイラ建屋消火設備の異常信号の発信」については、現在、四国電力(株)において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
県民環境部原子力安全対策推進監
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2352
ファックス番号:089-931-0888
情報提供:JPubb