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2018-07-17 00:00:00 更新

米国ニュージャージー州 天然ガス火力発電事業に参画

平成30 年 7 月 17 日
株式会社日本政策投資銀行


米国ニュージャージー州 天然ガス火力発電事業に参画


株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、米国ニュージャージー州における天然ガス火力発電事業に、プロジェクトの持株会社であるリンデン・トプコ社の持分を取得し、参画しました。


当該持株会社は、米国ニュージャージー州リンデン市において出力97.2 万 kWのコンバインドサイクル発電設備である天然ガス火力発電所を保有し、ニューヨーク市(NYISO Zone J)と PJM の卸電力市場で電力を販売しており、ニューヨーク市の電力供給の10%を担う重要な電力インフラとなっております。また、複数のガスパイプラインからガス調達が可能であることに加え、発電の過程で発生する蒸気を産業向けに供給・販売しています。


本件は、既に株式会社JERA(中部電力株式会社および東京電力フュエル&パワー株式会社による合弁会社)が、当該持株会社の50%の権益を保有しており、同社の火力発電所の運営ノウハウを活かしながらプロジェクトを牽引していくものです。DBJ は、電力自由化で先行する米国にて本件に参画することで、自由化市場でのファイナンスにかかる知見を獲得し、今後自由化が加速するわが国電力市場への還元を目指します。


DBJ は、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、海外電力分野におけるお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


■米国ニュージャージー州 天然ガス火力発電事業の概要


1. プロジェクト概要


事業会社名 リンデン・トプコ社
出資者 株式会社 JERA、Oaktree 1、Ares 2、DBJ
所在地 米国ニュージャージー州リンデン市 (マンハッタンから南西に約30km)
発電容量 97.2万kW (1-5号機 80万kW、6号機 17.2万kW)
発電方式 天然ガスコンバインドサイクル発電 (ガスタービン:GE社製)
商業運転開始 1-5号機:1992年5月 6号機 :2002年1月


2. プロジェクトスキーム図


3. プロジェクト地点
ニューヨークマンハッタンから南西に約30km


1 Oaktree Capital Management, L.P.とその共同投資家が運営するファンド
2 Ares EIF Management, LLC が運営するファンド


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2018/files/0000030566_file1.pdf

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