平成30年5月25日
四 国 電 力 株 式 会 社
伊方発電所における使用済燃料乾式貯蔵施設の設置に係る国への申請および
安全協定に基づく愛媛県・伊方町への事前協議の申し入れについて当社は、伊方発電所の使用済燃料貯蔵対策として、発電所の敷地内に乾式貯蔵施設を設置することで検討を進めてまいりました。
(平成28年12月26日 お知らせ済み)
このたび、使用済燃料乾式貯蔵施設の計画内容がまとまったことから、本日、当該施設の設置に係る原子炉設置変更許可申請書を原子力規制委員会へ提出いたしました。
また、本日、国への申請に伴い、愛媛県・伊方町に対し、安全協定に基づく事前協議の申し入れを行いました。
乾式貯蔵施設は、伊方発電所で発生した使用済燃料を青森県六ヶ所村の再処理工場へ搬出するまでの間、一時的に貯蔵する施設として発電所の敷地内に設置するものであり、使用済燃料の冷却に水や電源を使用しない安全性に優れた施設です。
当社は、2023年度の運用開始を目指して、乾式貯蔵施設の設置に向けた取り組みを着実に進めてまいります。
(参考)乾式貯蔵施設の概要について
以 上
公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.yonden.co.jp/press/re1805/data/pr013.pdf