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2018-04-16 14:00:01 更新

米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクトが商業運転を開始、合わせて3社が現地の天然ガス液化プラントを訪問

2018年4月16日
東京ガス株式会社
住友商事株式会社
関西電力株式会社

米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクトが商業運転を開始、合わせて3社が現地の天然ガス液化プラントを訪問

米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)が、4月9日(現地時間)に商業運転を開始したことに合わせ、東京ガス株式会社(以下「東京ガス」)会長の広瀬 道明と、住友商事株式会社(以下「住友商事」)会長の中村 邦晴と、関西電力株式会社(以下「関西電力」)社長の岩根 茂樹は、4月12日(現地時間)に、新設された天然ガス液化プラントを訪問しました。また、本プロジェクトの事業主であるドミニオンエナジーコーブポイントLNG社(以下「ドミニオン社」)を傘下にもつドミニオンエナジー社のトーマス・ファレル会長兼社長兼最高経営責任者も新設されたプラントを視察し、3社と共に本プロジェクトの開始を祝いました。

東京ガスと住友商事の共同事業会社であるST Cove Point LLC社(以下「ST Cove Point社」)は、ドミニオン社が操業する天然ガス液化プラントに、住友商事100パーセント子会社であるパシフィック・サミット・エナジー社(以下「PSE社」)を通じて調達した米国産天然ガスを持ち込み、液化加工された年間約230万トン分のLNGを20年間にわたり輸出します。
ST Cove Point社は、東京ガスグループに年間140万トン、関西電力グループに、PSE社を通じて年間80万トンを輸出します。初出荷は4月下旬以降となり、その後約一か月を経て、神奈川県内の東京ガスLNG基地で受け入れる予定です。

なお、プラント訪問の前日4月11日(現地時間)には、在アメリカ合衆国日本国大使館 杉山特命全権大使とも会談し、大使から、今回の商業運転の開始が日米経済関係にもたらす大きな成果を歓迎する旨のコメントをいただきました。

また、東京ガスと関西電力は、2016年4月に合意した「LNG調達における弾力性向上に資する連携」に基づき、需給の変化に柔軟に対応すべく、相互にLNGを交換・融通するなど協力してまいります。

東京ガスと住友商事と関西電力は、世界最大の天然ガス生産国である米国プロジェクトから長期的にLNGを調達することで、エネルギーの安定供給と環境に優しいエネルギー供給に貢献してまいります。

以 上


情報提供:JPubb

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