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2018-02-22 00:00:00 更新

「太平洋地域ハイブリッド発電システム導入プロジェクト(広域)」における研修の実施について

平成 30 年 2 月 22 日
沖 縄 電 力 株 式 会 社


「太平洋地域ハイブリッド発電システム導入プロジェクト(広域)」
における研修の実施について


当社と当社グループ会社の株式会社沖縄エネテックは、平成 29 年 8 月より独立行政法人国際協力機構(JICA)から「太平洋地域ハイブリッド発電システム導入プロジェクト(広域)」を共同で受託し、取り組んでいます。


本プロジェクトの一環として、2 月 19 日(月)から 2 月 23 日(金)までの期間、対象国であるフィジー、ツバルなど 5 カ国から 11 名の研修員を受け入れており、講義や当社設備の視察等を実施しています。研修員は各国の電力公社等の電力エンジニアであり、本研修で学んだ内容を自国に持ち帰り、有効に活かされるものと考えています。


本プロジェクトは「ディーゼル発電機と再生可能エネルギー (太陽光発電、風力発電等)とを組み合わせたハイブリッド発電システムの効率的な運用に関する太平洋地域への技術支援」を目的としています。


沖電グループでは、これまで県内離島において再生可能エネルギーを導入する際に必要となる技術的課題に関し、実証試験等を通してノウハウを培ってきました。本プロジェクトを通して、これまで蓄積してきた経験及び知見を活かし、 再生可能エネルギー導入に際し、当社と同様の課題を抱える太平洋島嶼国への技術支援、課題解決に貢献できるものと考えています。


今後もこのような案件を通して、開発途上国の電気事業における技術支援に貢献するとともに海外事業の取り組みを推進していきます。


なお、本研修の主要スケジュールは別紙の通りです。


以 上


別 紙


1.研修期間:平成 30 年 2 月 16 日(金)~3 月 2 日(金)


2.対象国:5 カ国 11 名
フィジー、ツバル、ミクロネシア、マーシャル、キリバス


3.当社が対応する主要な研修スケジュール:
2 月 19 日(月)
技術訓練設備および給電指令所視察
20 日(火)
沖縄離島地域におけるハイブリッド発電システム技術
離島地域における運用効率化技術の取組みなどについての紹介
21 日(水)
多良間島可倒式風車ハイブリッドシステムなど視察
22 日(木)
宮古島メガソーラー視察
23 日(金)
名護市安部メガソーラー実証設備、大宜味風力実証設備視察


【写真①:技術訓練設備(屋内)視察】
【写真②:技術訓練設備(屋外)視察】


情報提供:JPubb

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