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平成30年1月14日
国際再生可能エネルギー機関第8回総会でのスピーチ
国際再生可能エネルギー機関第8回総会でのスピーチ
アミン国際再生可能エネルギー機関事務局長との会談
1月14日,アラブ首長国連邦を訪問中の河野太郎外務大臣は,アブダビで開催された国際再生可能エネルギー機関(IRENA: International Renewable Energy Agency)第8回総会に出席し,外務大臣政策スピーチ「日本の再生可能エネルギー外交 -気候変動とエネルギーの未来」(英文(PDF) /仮訳(PDF))を行うとともに,アドナン・アミンIRENA事務局長との会談や太平洋島嶼国の首席代表との昼食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
(1)IRENA第8回総会は1月13日及び14日に開催され,約150か国の政府,民間企業,市民社会から約1,100名が参加しました。議長国はウルグアイ(カロリーナ・コッセ産業・エネルギー・鉱業省大臣)が務めました。
(2)今次IRENA総会には,我が国の外務大臣として初めて河野大臣が出席し,14日午前に行われた閣僚級ラウンドテーブル「エネルギー転換のための革新:E-モビリティ」の冒頭に,「日本の再生可能エネルギー外交-気候変動とエネルギーの未来」と題する政策スピーチを行いました。
(3)同スピーチにおいて,河野大臣は,世界は再生可能エネルギーの時代を迎えており,これまで日本は再生可能エネルギーの導入で世界から大きく出遅れていたが,今後は先進的な技術とイノベーションの力を活用することで世界をリードしていきたい旨を表明しました。
(4)また,「福島新エネ社会構想」についても言及し,原発事故で苦しんだ福島が再生可能エネルギーや未来の水素社会を切り開く先駆けの地として,急速な復興を遂げていることを紹介しました。同時に,科学的根拠に基づかない風評に惑わされず,福島の美味しい食や美しい自然を多くの方々に堪能して欲しい旨述べました。
情報提供:JPubb