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2017-10-20 00:00:00 更新

100%再生可能エネルギーの利用を宣言 - 建設業界では国内で初めて「RE100」に加盟

2017年10月20日


100%再生可能エネルギーの利用を宣言
建設業界では国内で初めて「RE100」に加盟


積水ハウス株式会社は、事業活動において使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す「RE100」イニシアチブに加盟しました(※1)。当社は持続可能な社会構築のために、2008年に2050年を目標とした脱炭素宣言をおこない、 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及などを推進してまいりましたが(※2) 、さらに当社が事業活動で消費する電力の再生可能エネルギー化を加速させます。なお、「RE100」への加盟は、建設業界では国内で初めてとなります(※3)。


■ 2040年までに事業活動で消費する電力の100%を再生可能エネルギーに
■ 中間目標として、2030年までに50%を再生可能エネルギーに
■ 太陽光発電を設置したお客様にとってのFIT制度終了後のメリットを創出


当社は、2008年の環境配慮住宅「グリーンファースト」の発売など、業界に先駆けて低炭素と快適な生活を両立する住まいの供給を行ってきた結果、これまでに650MWを越える大量の太陽光発電を供給するまでに至りました。一方、当社は事業活動において2016年度に120,533MWhの電力を消費しています。


これまで太陽光発電の余剰電力はFIT制度(※4)により電力事業者に買い取ってもらうことが出来ましたが、2019年度より順次FIT制度が終了します。そこで、太陽光発電を搭載した住宅にお住まいのオーナー様などの余剰電力を当社が購入する事で、オーナー様にとってのメリットを創出いたします。当社は環境に対する先進の取り組みを環境大臣に約束している「エコ・ファースト企業」として、当社の事業用電力の再生可能エネルギー化を積極的に推進してまいります。


(※1)「RE100」からの紹介文
「RE100(アール イー 100)」は再生可能エネルギー100%を目標に掲げる、世界の主要企業が加盟する国際イニシアチブです。再生可能エネルギーの使用は、企業にとってエネルギーコストの抑制や、変革の推進、CO2等の排出削減目標を実現するための賢明な経営判断と言えます。RE100メンバーは、「Global Fortune 500」にランクされている企業も含まれ、合計2.5兆米ドル以上の収益があります。またITから自動車製造まで、幅広い業種を含みます。RE100メンバーは、低炭素社会への移行を促進させるよう、政策立案者や投資家へ強いメッセージを発信しています。「RE100」は、「Climate Group」が「CDP」とのパートナーシップの下で主催する、「We Mean Business」連合の一部です。 www.re100.org


(※2)当社の2016年度の新築戸建住宅におけるZEH「グリーンファースト ゼロ」の販売実績は74%。


(※3) 世界の100社以上の環境先進企業が加盟。日本企業の加盟は当社が2社目となります。
there100.org/companies


(※4)FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度) 2012年7月1日にスタートした再生可能エネルギーの固定価格買取制度。再生可能エネルギー源を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務づけるもの。


情報提供:JPubb

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