本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
10月18日、世耕経済産業大臣はインドのプラダン石油・天然ガス大臣と、流動性の高い柔軟なグローバルLNG市場確立に関する協力覚書に署名しました。
我が国とインドはあわせて世界のLNG輸入量の約4割を輸入しています。経済産業省は、流動性の高いLNG市場の確立により安定且つ低廉なエネルギー供給を確保することを目的として、「LNG市場戦略」を2016年に発表しました。また、インドのガス需要は、今後10年で2倍以上になると見込まれています。世界最大のLNG輸入国たる我が国と今後の世界のLNG需要拡大を牽引すると見込まれているインドが協力を強化することで、柔軟で流動性の高いグローバルLNG市場の構築が促進されることが期待されます。
我が国とインドは、本覚書に基づき、全てのLNGの消費者・生産者に開かれた形で、流動的で柔軟且つ透明性の高いグローバルLNG市場の確立に向けた共同活動を実施することを目的とし、グローバルLNG市場の機能改善に向けた知見の共有や、ベストプラクティスの周知を図るための取組を実施します。具体的には以下の領域を含みます。
資源エネルギー庁資源・燃料部石油・天然ガス課長 佐々木
担当者:加藤、有吉
電話:03-3501-1511(内線 4641~6)
03-3501-1817(直通)
03-3580-8563(FAX)
平成29年10月18日(水)
情報提供:JPubb