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平成29年 7月28日
当社東新潟火力発電所港1号機(新潟県北蒲原郡聖籠町、定格出力35万kW)は、ボイラーからタービンにつながるボイラー高温再熱蒸気管※を覆っている保温材の外面から、微量の水の滴下が認められたため、平成29年1月20日より発電を停止し、点検を行ったところ、ボイラー高温再熱蒸気管の溶接部にひび割れが確認されたことから、原因調査および当該管の修理を実施しておりました。
原因調査の結果、ひび割れは長期間の運転に伴い、配管溶接部の金属が劣化したことによるものと推定したことから、当該箇所の配管について取替えおよび修理を行い、7月28日(金)午前9時30分に営業運転を再開いたしました。
当社といたしましては、今後も安全を最優先に、発電所の安定運転に万全を期してまいります。
※一度タービンで使用された蒸気を、再度ボイラーで加熱し、タービンに送るための配管
【東新潟火力発電所の概要】
| 出力(kW) | 燃料 | 運転開始年月 |
1号機 | 600,000 | LNG・天然ガス・重原油 | 昭和52年4月 |
2号機 | 600,000 | LNG・天然ガス・重原油 | 昭和58年6月 |
3号系列 | 1,210,000 | LNG | 昭和59年12月(3-1) 昭和60年10月(3-2) |
4号系列 | 1,700,000 | LNG | 平成11年7月(4-1) |
5号機 | 339,000 | LNG | 平成24年6月 |
港1号機 | 350,000 | LNG・重油 | 昭和47年11月 |
港2号機 | 350,000 | LNG・重油 | 昭和50年11月 |
以上
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