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平成29年 6月26日
当社東新潟火力発電所4―1号系列(新潟県北蒲原郡聖籠町、定格出力82万6千kW)は、出力約43万kWで運転中のところ、ガスタービン2台中1台(4―2号ガスタービン)につながる排熱回収ボイラーにおいて、ボイラー内部より蒸気漏えいの兆候が認められたことから、6月23日20時31分に当該ガスタービンを停止いたしました。
その後、ボイラー内部を点検した結果、ボイラー内部の配管※よりボイラー水の漏えいが確認され、復旧に時間を要することが判明いたしました。
今後、詳細な漏えい箇所を特定し、修理方法を検討のうえ、復旧作業を進めてまいります。
なお、当面の電力需給については、必要な供給力を確保できる見通しです。
※ガスタービンの排熱を利用して、水を加熱し蒸気を発生させる管、およびボイラー点検時にボイラー水を抜くための管
【東新潟火力発電所の概要】
| 出力(kW) | 燃料 | 運転開始年月 |
1号機 | 600,000 | LNG・天然ガス・重原油 | 昭和52年4月 |
2号機 | 600,000 | LNG・天然ガス・重原油 | 昭和58年6月 |
3号系列 | 1,210,000 | LNG | 昭和59年12月(3-1) 昭和60年10月(3-2) |
4号系列 | 1,700,000 | LNG | 平成11年7月(4-1) 平成18年12月(4-2) |
5号機 | 339,000 | LNG | 平成24年6月 |
港1号機 | 350,000 | LNG・重油 | 昭和47年11月 |
港2号機 | 350,000 | LNG・重油 | 昭和50年11月 |
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情報提供:JPubb