富山新港火力発電所石炭2号機の運転停止について平成29年6月26日
北陸電力株式会社
当社の富山新港火力発電所石炭2号機(定格出力:25万kW)において、運転中にボイラー給水温度検出部から少量の蒸気漏洩を確認したことから、補修および原因調査のため、本日(6月26日)13時00分に発電を停止しました。
今後、当該箇所の補修を速やかに行うとともに、蒸気が漏洩した原因について調査してまいります。
なお、当面の電力需給については、必要最低限の予備力は確保できる見通しではありますが、更なる電源トラブルや需要増など不確定要素を考慮すると、厳しい需給状況となることから、卸電力取引所の活用などにより更なる供給力の確保に努め、電力の安定供給に万全を期してまいります。
以 上
<参考>ボイラー概要図