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経済産業省は、スマートコミュニティの普及に向けて、先行事例の中から、事業概要などをまとめた「スマートコミュニティ事例集」を作成しました。
スマートコミュニティとは、様々な需要家が参加する一定規模のコミュニティの中で、再生可能エネルギーやコージェネレーションシステムといった分散型エネルギーを用いつつ、IoTや蓄電池制御等の技術を活用したエネルギーマネジメントシステムを通じて、地域におけるエネルギー需給を総合的に管理し、エネルギーの利活用を最適化するとともに、高齢者の見守りなど他の生活支援サービスも取り込んだ新たな社会システムです。
スマートコミュニティについては、これまで様々な実証事業等を進めてまいりました。それらの事業等を通じ、スマートコミュニティを構築する上での課題がいくつか見えてきたところです。その課題の一つとして、事業の構成要素が多くそれらの関係性が複雑であることから、全体像を描きにくく、事業計画を立てづらい点が挙げられます。そこで、事業者等の皆様に向けて、先行事例の中から、事業概要等をまとめた事例集を作成しました。
本事例集が、スマートコミュニティ構築検討の一助になれば幸いです。
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課長 山影
担当者:青鹿、門脇
電話:03-3501-1511(内線 4558~9)
03-3580-2492(直通)
03-3501-1365(FAX)
平成29年6月23日(金)
情報提供:JPubb