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2017-06-23 00:00:00 更新

チリ共和国における太陽光発電事業への参画について

チリ共和国における太陽光発電事業への参画について

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2017年6月23日
双日株式会社

双日株式会社は、このたび、四国電力株式会社(本社:香川県高松市、代表者:佐伯勇人)、およびフランスの大手建設会社であるEiffage SA社(本社:フランス ヴェリジー市、代表者:Benoît de Ruffray)とともにコンソーシアム(共同事業体)を結成し、チリ共和国におけるウアタコンド太陽光発電プロジェクト(IPP)に参画します。本件は当社にとっては海外においてドイツ、ペルーに次ぐ太陽光発電事業です。

チリでは、経済成長に伴う電力需要の堅調な伸びが期待されており、また、2050年までに供給電力量に占める再生可能エネルギーの割合を70%とする目標を掲げるなど、再生可能エネルギーの導入に積極的に取り組んでいます。さらに、チリは南米で唯一のOECD(経済協力開発機構)加盟国であり、透明性の高い投資環境が整備されています。

本事業は世界有数の日射量が確保できるチリ北部のアタカマ砂漠において、設備容量9万8千KWの太陽光発電プラントを建設し、発電した電力を同国の卸売電力市場で販売するものです。双日が国内外で培った太陽光発電事業の開発・運営経験を生かし、EPC(設計・調達・建設)や運転・保守に関する統括管理を担う四国電力株式会社とともに2015年の開発段階から関与し、このたび、発電所建設を決定しました。今年6月にプラント設備の建設に着工し、2018年8月に操業運転を開始する予定です。

双日は、太陽光発電事業を注力事業と位置付け、2009年にドイツ市場へ参入、2012年より国内、2015年より南米ペルーで取り組んできました。これまで国内外での開発、運営を通じて獲得したノウハウをもとに、今後も中南米地域にて新規案件への取り組みを強化してまいります。

以上

(ご参考)

ウアタコンド太陽光発電プロジェクトの概要

プロジェクト名ウアタコンド太陽光発電プロジェクト
プロジェクトサイトチリ共和国北部タラパカ州ウアタコンド地区
プロジェクト内容太陽光発電プラントの建設・運営、電力の販売
(設備容量:9万8千KW)
 株主構成
(出資比率)
双日株式会社 (45.0%)
四国電力株式会社 (30.0%)
Sojitz Corporation of America (15.0%)
Eiffage SA (10.0%)
売電先当面は卸電力市場にて全量を販売し、
完工後3~5年以内に長期売電契約を締結する予定
スケジュールプラント建設着工:2017年6月
営業運転開始予定:2018年8月
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情報提供:JPubb

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