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米国カリフォルニア州レッドウッドショアズ発—2017/05/23
(本資料は米国2017年5月9日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
「Oracle Cloud Platform」の進化を続けるオラクルは本日、エンタープライズ・データベースを使用したアプリケーションのクラウド移行を容易にするために、大幅な機能強化を行ったことを発表しました。高パフォーマンスなオラクルの次世代IaaSで「Oracle Real Application Clusters(RAC)」および「Oracle FastConnect」の専用ネットワーク機能が利用できるようになるほか、Microsoft Windows Serverもサポートされます。これによって、これまで「Oracle Database」のアプリケーションの導入やクラウドでのアクセスができなかった企業も、オンプレミスと同等以上のパフォーマンスや可用性が得られるようになり、ベンチマークテストで他社のクラウドと比べて最大20倍の速度で実行できる「Oracle Cloud Platform」が活用できるようになります*。
*オラクル調べ
オラクルはクラウドにおいて完全かつ高可用性を備えたエンタープライズ・アプリケーション環境を提供しています。今回の機能強化によって、オラクルはオンプレミスで同等のシステムを構築するための専門的ノウハウやリソースを社内に持たない中規模から大規模の企業に統合型のインフラ・サービスを提供することになります。企業はオラクルの次世代IaaS(Infrastructure as a Service)を活用してMicrosoft Windowsや「Oracle Linux」あるいはその他のLinuxディストリビューションをベースとするアプリケーションを導入できるようになり、1秒あたり数百万件のオペレーションまで拡張したり、ベアメタルサーバー上で「Oracle RAC」に接続して秒間数十万件のトランザクションをサポートしたり、「Oracle FastConnect」を使って他社に比べてわずか20分の1のコストで、高帯域ユーザーのためにこれらのアプリケーションをオンプレミスのネットワークに接続したりできるようになります*。企業はすべてのサービスを時間決めの従量課金制または定額料金制でサービスを利用することができます。
*オラクル調べ
「Oracle Cloud Platform」の主な新サービス
「Oracle Cloud Platform」は業界で広範な統合サービスを提供して、さまざまな規模の企業に対応し、複数の価格帯でクラウドにおける基幹アプリケーションの開発から検証、安全かつ低コストでの導入を容易に実現します。「Oracle Cloud Platform」の次世代IaaSに追加された主な機能は以下の通りです。
オラクルについて
Oracle Cloudは、世界の195を超える国・地域のお客様に数百のSaaSアプリケーションとエンタープライズ・クラスのPaaSおよびIaaSサービスを提供し、1日550億のトランザクションを実行しています。詳細については、オラクル(NYSE:ORCL)のウェブサイト http://oracle.com をご参照ください。
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情報提供:JPubb