東町発電所および尾口発電所の出力変更について

平成29年4月25日
北陸電力株式会社

当社は、東町発電所および尾口発電所の発電所出力を増加させたことから、本日（４月25日）、電気事業法の規定※１に基づき発電事業変更届出書を経済産業大臣へ届出ましたので、お知らせします。

当社は、電源の低炭素化の取組みの一つとして、水力発電電力量の拡大を目指し、既設設備の改修等に積極的に取組んでおります。

この度、神通川水系の東町発電所および手取川水系の尾口発電所において、水車の設備改修（水車羽根車の取換）に伴う性能確認試験の結果により、発電所出力を合計800kW増加できることを確認したことから、下記のとおり出力を変更しました。

当社は、今後とも、再生可能エネルギーの導入拡大などにより、低炭素社会の実現に積極的に取組んでまいります。

記

発電所名最大出力年間発電電力量（増加量）CO２排出量削減効果※4
東町発電所（岐阜県飛騨市）32,800kW（600kW増）年間約260万kWh※２年間約1,520トン
尾口発電所（石川県白山市）18,300kW（200kW増）年間約70万kWh※3年間約410トン

以 上

別紙：「東町発電所および尾口発電所の概要」
※1 電気事業法第27条の27第３項の規定 発電事業の届出事項に変更があった場合、経済産業大臣に届出なければならない｡
※2 一般家庭約830世帯の年間使用電力量に相当
※3 一般家庭約220世帯の年間使用電力量に相当
※4 当社2015年度調整後CO２排出係数を使用して試算

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/17042501.pdf?1493088485