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平成29年1月16日
廃棄物
この記事を印刷環境省では、既設大型合併処理浄化槽の処理工程におけるエネルギー起源二酸化炭素の排出の抑制を図るために、高効率な機械設備等を導入する事業(「省エネ型大型浄化槽システム導入推進事業」を実施することとしており、この度、本事業を行う法人について公募を行うこととしましたので、お知らせします。なお、本公募は、平成29年度予算の成立が前提となるものです。
家庭用の小型浄化槽の低炭素化は、近年の高効率ブロワの普及等により急速に進んでいる一方、集合住宅等に設置されている大型浄化槽は、処理工程上で機械設備(ブロワ、水中ポンプ、スクリーン等)が必要となるが、これらの低炭素化への対応は遅れています。そこで、大型浄化槽の機械設備を省エネ改修することにより、温室効果ガスの排出削減に大きく寄与するとともに、老朽化した浄化槽の長寿命化を図ってまいります。「省エネ型大型浄化槽システム導入推進事業」は、101人槽以上の大型合併処理浄化槽の設備改修に当たり、省CO2型の高効率な機械設備(高効率ブロワ、インバータ制御装置等)を導入する事業を支援するものであり、この度、本事業を行う法人を公募いたします。
平成29年1月16日(月)~平成29年2月22日(水)17時
対象:非営利法人
内容:補助(定額)
予算:10億円(現在、平成29年度予算案に計上されている額)
実施期間:原則として、単年度とします。
本事業へ応募される場合には、環境省ホームページ内の「申請・届出・公募」の「公募情報」の「募集内容」から応募様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領にしたがって必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。
【公募のページ】http://www.env.go.jp/guide/kobo.html
情報提供:JPubb