2017 年 1 月 6 日
新潟県上越市における当社水力発電所の大規模改修に関するお知らせ
伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 賢二、以下「エネクス」)は、新潟県上越市において水力発電設備の大規模改修を決定いたしました。
本プロジェクトはエネクス100%出資会社で発電事業の中核となるエネクス電力株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 清水 誠、以下「エネクス電力」)傘下の上越エネルギーサービス株式会社(本社:新潟県上越市、代表取締役社長:小島 一男、以下「JES」)内の水力発電設備を改修、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を適用するものです。
本プロジェクトでは建設後88 年経過した水力発電設備をはじめ、老朽化が進んだ設備を刷新することで出力を高め、当社の強みでもある再生可能エネルギーを含めたバランスのとれた自社電源ポートフォリオの強化を図る取り組みで、2020 年 12 月の完工を目指します。
エネクスグループでは、発電・需給・販売の一貫した機能を有する新電力事業者として「人と社会の役に立つPPPS(Prime※ PPS)」、「人と地域の安心・安全・便利を支えるエリア ESP※」を目指し、再生可能エネルギーを利用した発電所の拡大を通じて、地球温暖化の要因とされるCO2排出量の削減にも貢献してまいりたいと考えております。
※Prime =(形)最初の、根本的な、主要な、最上の、優秀な(名)素数
※ESP = Energy Service Provider =総合エネルギーサービス
【プロジェクトの概要】
事業用地 新潟県上越市
発電出力 9MW
発注先 清水建設株式会社
完工予定日 2020 年 12 月
投資額 約80 億円
【上越エネルギーサービス㈱水力発電設備】
【エネクス電力の発電ネットワークについて】
以上
本件に関するお問い合わせ先
伊藤忠エネクス株式会社
調査広報部
IR 広報課/青柳 匡彦 TEL 03-6327-8003