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2016-10-25 11:00:00 更新

BWSCが英国向けバイオマス発電事業への投資を拡大

2016年10月25日
BWSCが英国向けバイオマス発電事業への投資を拡大
-英国で6件目のバイオマス発電事業-

三井造船(社長:田中 孝雄)の100%子会社であるデンマークのBurmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S (BWSC、社長:Anders Heine Jensen)は英国にてデンマーク大手年金基金管理会社であるCopenhagen Infrastructure Partners(CIP)と共同でバイオマス熱電併給設備(Combined heat and power plant :CHPプラント)による売電事業への投資を決定いたしました。本件はBWSCにとって6件目のバイオマス発電事業となり、CIPとの協業は3件目です。

プロジェクト総額は1億6,000万英国ポンド(約220億円)で、資金はBWSCが約20%を出資し、残額をCIPによる出資及び親会社ローンにより調達します。

またBWSC社はCHPプラントのエンジニアリング、機器調達、据付・建設、試運転までを一括で請け負い、20年間の運転・保守業務(O&M)も合わせて受注しました。
vCHPプラントは同国のロンドンの南東に位置するケント州内の工業団地Discovery Park敷地内に建設し、2018年夏までに引き渡し、運転を開始する予定です。

本設備は木質チップを燃料とし、発電能力は27.8メガワット(MW)です。これは、50,000世帯の電力消費量に相当します。また、CO2排出量を年間約10万トン削減できる見込みです。CHPプラントで作られた熱と電気の一部はDiscovery Parkに直接供給されます。

BWSCは、高効率バイオマス、バイオガス、ディーゼル発電施設の開発、建設、運転管理まで一貫した事業を世界の各地で展開しています。創業以来53カ国、178件以上の発電施設の納入実績があり、その発電容量は3,500MWを超えます。


お問い合わせ先

経営企画部 広報室 乾(いぬい)
電話:03-3544-3147


情報提供:JPubb

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