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2016-10-21 00:00:00 更新

Nikkei Asian Review、アジア経済報道で2年連続受賞

2016 年 10 月 21 日
株式会社 日本経済新聞社


Nikkei Asian Review 記者に「ラテンアメリカ経済に関する最優秀報道賞」
スペインの IE ビジネススクールが授与


日本経済新聞社(本社:東京・千代田、代表取締役社長:岡田直敏)の英文媒体「Nikkei Asian Review (NAR)」が掲載した NAR 編集部・森安健次長の記事が、スペイン・マドリードの IE ビジネススクールの選ぶ 2016 年度「ラテンアメリカ経済に関する最優秀報道賞」を受賞しました。NAR にとって、同校が主催する「アジアにおける経済ジャーナリズム賞」での受賞は、「最優秀メディア賞」を受賞した昨年から 2 年連続となります。


今回評価されたのは、4月 14 日号の巻頭特集に森安次長が執筆した「Free Trade Fiesta(自由貿易の果実)」。自由貿易協定の締結に積極的なメキシコが、日系大手をはじめ世界の自動車メーカーにとって戦略的な生産拠点となっていることを、現地ルポを交えて伝えました。
(http://asia.nikkei.com/magazine/20160414-MEXICO-ASIA/On-the-Cover/Free-trade-fiesta)


マドリードで 20 日開かれた授賞式で、IE のサンチアゴ・イニゲス学長は「不透明な時代で、事実と異なる情報が飛び交う中、メディアにはこれに対抗して事実を伝える大きな役割がある。特に経済ジャーナリズムにはこの役割が求められている」と述べました。


受賞について NAR の渡辺園子編集長は、「我々はアジアビジネスに関心を持つ人々の必読メディアを目指しており、森安次長の受賞を心から栄誉に思います。日経は今年メキシコシティ支局を開設し、南米とアジアとの経済関係拡大に関する報道を強化しようとしています。我々の強みである地域横断的な報道を今後も展開していきます」とコメントしました。


IE が創設した「アジアにおける経済ジャーナリズム賞」は今年が4年目。アジア地域の報道機関 60 社から 200 本を超える応募があり、3部門で最優秀賞が選ばれました。同校は審査において、「アジアの消費パワーに世界的なトレンドが、どのような影響を与えているかを描写した作品を選んだ」と説明しています。16 年の他の受賞者は、「最優秀記事賞」が「フォーチュン・インディア」の Tanmoy Goswami 記者と Nirmal John 記者、「最優秀メディア賞」は中国の CBN でした。


【アジアにおける経済ジャーナリズム賞について】
アンデス開発公社(CAF)やイベリア航空がスポンサーを務めている。アジアと中南米諸国の間で経済情報の流れを拡大させ、相互の関心や経済的な結び付きを強めることを目指しています。


【Nikkei Asian Review について】
創刊 140 周年を迎える日本経済新聞社がアジア全域に築いた取材網を基礎として、世界の経済成長を牽引するアジアの実情を独自の視点から報じる英文媒体です。詳しくは
http://asia.nikkei.com/info/about
をご覧ください。

情報提供:JPubb

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