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2016-08-31 00:00:00 更新

日置電機株式会社と工業技術総合センターは太陽光発電システムの故障を診断できる新しい電気計測器を開発しました

更新日:2016年8月31日

日置電機株式会社と工業技術総合センターは太陽光発電システムの故障を診断できる新しい電気計測器を開発しました

長野県(産業労働部)プレスリリース 平成28年(2016年)8月31日

日置電機株式会社(上田市)では、長野県工業技術総合センター環境・情報技術部門(松本市)と、新しい電気計測器「太陽光発電システム用バイパスダイオードテスタ」を共同開発しました。

(この電気計測器は、平成29年2月末に日置電機株式会社より発売される予定です。)

1 開発した製品の概要

製品名 : 太陽光発電システム用バイパスダイオードテスタ

用 途 : 太陽光発電システムの設置工事や保守管理で利用が期待されます。

製品の特長 :

① 昼夜問わず、簡単にバイパスダイオード(※)の故障診断が可能です。

これまで、簡単に診断できる電気計測器はありませんでした。

② バイパスダイオードの劣化診断が可能で、パネルの故障に繋がる前に修理対応ができます。

③ 高精度な直流電圧計の機能を有し、発電の不具合に関わる診断が可能です。

製品外観

(※) バイパスダイオードとは

太陽光発電システムは、多数の小さなパネルが直列につながれていますが、影がかかるなどして発電できなくなっているパネルがあると、これが抵抗となり電流の流れを妨げ、システム全体の発電量が低下します。バイパスダイオードは、発電できなくなっているパネルを避けて電流を流すための重要な電子部品です。

2 工業技術総合センターの支援内容

環境・情報技術部門の太陽追尾型ソーラーパネルを用いて、測定方式の検討と試作器の実測検証・評価を行いました。

3 参考

今回の成果は、工業技術総合センターホームページで公開しています。

http://www.gitc.pref.nagano.lg.jp/pdf/H28hioki.pdf

関連資料

この取組は、しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)の政策推進の基本方針「1『貢献』と『自立』の経済構造への転換」に基づくものです。

しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)推進中

担当部署 工業技術総合センター 環境・情報技術部門 情報システム部
担当者 (部門長)工藤誠一 (担当)濱淳
電話

0263-25-0778(直通)

0263-25-0790(代表)

ファックス 0263-26-5350
メール kankyojoho@pref.nagano.lg.jp

担当部署 産業労働部 ものづくり振興課 技術開発係
担当者 (課長)沖村正博 (担当)菅沼幸男
電話

026-235-7196(直通)

026-232-0111(代表)内線2939

ファックス 026-235-7197
メール mono@pref.nagano.lg.jp

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